2006年11月01日

結界師#4/妖逆門#31/D.Gray#4

夜未とヨキ後編:ファミリー向けの、ちょっといい話仕立て。チビヨキかわいかったし。アクション面では重量級モンスターであるヨキのパンチの勢いと重さがきちんと表現されてたのが見応えありました。展開面では裏会と良守の兄との関係のほのめかしがいい感じ。あ、あと作画監督が菱沼義仁氏だったのでとても均整の取れたデッサンが繊細な線取りで描かれていて眼福。しかし時音も良守も通う学校が定評と伝統のある進学校という設定だけあって、(地に足の着いた意味で)育ちの良さとクレバーさがうかがえるのが少年漫画としては目新しい感触で面白い。

清マイナーチェンジ:清の個魔・ナミが機嫌の悪いベティ・ブープみたいで怖可愛い。突き放して伸ばすタイプか。個魔とぷれい屋の関係性が様々なのもこのアニメの面白いところですね。髪型を変えることで意志の変遷を表す演出はよくあるけど、今回のように束ねた髪をほどくことでアグレッシブになったことを示す例はめずらしいような(どちらかといえば多いのは逆のパターンな気が)。ともあれ、清はおろし髪の方が映えるのでよいことです。ところでそろそろCパートでの修いじめをやめたげて〜

唱う桑島法子人形の巻:うほっ 作画プチ崩壊でトムスクオリティ発動。神田のお顔レベルはかなりやばかったが、アレンの方はさほどでもなかったのは主人公の優先特権か? 今回は人の皮をかぶるAKUMAを動かすことでアレンの左眼が人とAKUMAを見分けることができるという設定を印象付けている点が卒ない印象。
posted by 三和土 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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