2006年11月03日

「しばわんこの和のこころ」一挙再放送

視ました。既放送分まとめて(5分足らずの同テーマのミニエピソードを二本立てにして前後にOPとEDを付ける形式)22話分。まったりした。スローライフへのあこがれが掻き立てられます。蚊帳のある日本の夏、いいよねえ。

ブッチが出てくるお盆の話は泣いたわ。これは見逃したのが悔しかったので、季節外れになっちゃったけど視られてよかった。双子パパのおばさんに「ブッチ、ブッチなの?」と呼びかけられると、しばわんことみけにゃんこ相手にはしゃいでいたブッチが「おかあさん…」と懐かしむようなハッと何かに気付いたような一声を上げて姿が掻き消える。死者の霊の無垢さと哀れさ(「消えた猫」といわれていることからもして、ブッチは不慮の事故で死んだのだと思う)が簡潔に描かれた目覚ましい演出でございましたのです。この「お盆編」は、ゆきちゃんという新しい恋人ができた双子パパが親戚に後妻の顔見せをしつつ前妻の墓参りをするという描写も盛り込まれていたり、通常の「くらしの知恵」アニメから一歩踏み込んだテーマ性の高いエピソードでした。ブッチ〜かわいいよ〜 ぶち猫大好き。
posted by 三和土 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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