2006年11月12日

妖奇士#6「竜気奔る」

衝動性犯罪者気質な往壓の雲七殺しがうやむやにされそうな予感(というか主人公がまっとうな台詞言う度に『おまえがいうな』とツッコミ入れたくなるアニメってどうなのよ)とアトルもこれまた衝動的に刃物を振り回すデムパな匂いと唐突な発言(「そしておまえも死ね!!」wwww)を振りまいてる以外はこれといった嫌描写もなく、それどころか特別再放送編のリサイクルであるところのSDキャラのアイキャッチお色直しやら、ヒロインたちのかわいらしさ(特に宰蔵たんのウズメチック演出はGJだ。見そこねた人は後悔していい)四割増、馬たん大車輪回転にようかいさまのオチャメ、実は案外へっぴり腰なソテ姐さん(わし、この人のデザインや雰囲気けっこう好き)などなど、これまでで一番娯楽として見られる出来でしたよ!! 過去のアトルたちの危機を救ったSAMURAIたちなんかもふつうにハッタリ効いてたしね。

…なんか今回グロス回だった気がすんだけど。もう毎回外部出しの方がいいんで(ry

っていうか来週もAIKAWA脚本なのかよ!! どこまでつづくというの……
posted by 三和土 at 02:55| Comment(6) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
少なくとも10話まではずっとAIKAWAさんのホンらしいですよ。
本格的に覚悟を決めた方が良いかもしれませんね。
Posted by 通りすがり at 2006年11月12日 23:15
情報ありがとうございます。
ちょっと前に目にしたネット上の噂では、小林靖子さんなどの他作品で活躍されているライターさんも書くということで注目していたのですが、なかなかめぐってこないようですね。
といいますかAIKAWA先生の意気込みがここまでとは想像してませんでした(笑) 新作「大江戸ロケット」もあることだし、とか考えてたほどで。
Posted by 三和土 at 2006年11月13日 05:26
この回のユキヤスの言動からジム・トンプスンのノーワル物の主人公を連想したのですが、もしかして製作者が確信犯でやっているのか?
Posted by 流転 at 2006年11月14日 12:34
流転さん、ユキ「アツ」(笑) そもそも、主人公の名前にパッと読めないかつ覚えづらい漢字読みをあててくる事自体が制作姿勢を象徴してますね。私もいまだに「オウケン…いやヒロユキだったっけ」とか二秒ほど考えてしまいます(本当)

確信犯なのは確かだと思いますが、問題はそれがほとんどまったく作劇手法としての体をなしていない点かと… つまり刑法上でいう「未必の故意」?!

もう今のもやもやした雰囲気以外なら、もっと悪辣で自覚的なアウトロー主人公のノワールでもピカレスクでもいいやとすら思ってしまう今日この頃です。
Posted by 三和土 at 2006年11月14日 21:52
エラソウな事を書いていて、いやドーモお恥ずかしい(汗”)
シカシ、聞いているとどうも「ユキヤス」と聞こえるもので・・・
Posted by 流転 at 2006年11月15日 07:31
つまり、主人公の名前が
「読めない/覚えにくい/聞き取りづらい」。
このアニメの意図が分かりにくい印象をそのまま示しているという事なんだよ!! (な、なんだってー)
Posted by 三和土<キバヤシモード> at 2006年11月15日 12:18
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