2006年11月14日

チャングムの夢#22/結界師#6

「みそ玉村」:うまい味噌仕込みの秘密は梅を投入することー チャングムの超味覚展開は安易ながらやっぱ面白い。みそコンテストをめぐる若者と娘のちょっといい話。ファンタジー(半端な)アクション編よりこういう地味なののが方がいいですよ。

かわいらしいながらも棒印象はぬぐえない声の同級生が良守の秘密を知る:これぐらいの棒など、ポワマプを生き抜いた私には針の先ほども感じぬわ。
あー夜桜見てぇー 季節外れなのに罪作りな話だ。ところで良守がカットによってえらく頭身が低くなってるのが気になるんですけど。あと、親父さんの年齢がテロップで割愛されてるのは腐女子避けなのかなのか? いいからとっとと出せ。そして今週はとっても斑尾が魅力的だった。あのがっしりした頭骨を毛皮の上から思う存分なでなでしたい。
posted by 三和土 at 00:47| Comment(4) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「チャングム」、作り手に何処に作品の軸足を置くかについて迷いがあるような気がします
作画などの技術はともかく、シリーズ全体の構成などから見るとまだ過渡期の作品かな?と言う気はします
Posted by 流転 at 2006年11月14日 12:41
かつての純韓国産アニメよりかは、格段に日本アニメに追い付いてきているかとも思うんですけどね。ようやく並べて批評できるレベルになった事自体が実は感慨深いかもしれません。

そういえば作画はアニメ先進国の日本から学びやすいのは想像に難くないですが、シリーズ構成や全体の監督作業といった演出上のテクニックの方は日本作品に参加しないと学びづらいようにも思えます。マッドハウスやサテライト作品で時折作画監督クレジットに韓国の方の名前が見受けられますが、演出や絵コンテとなるとTVシリーズでは目にした記憶がありません。これからはこのポジションにも外国人進出の余地があるのかも。
Posted by 三和土 at 2006年11月14日 22:08
韓国アニメ全体としては日本だけでなくアメリカからの影響も大きいのですが、チャングムは蔭山康生さんが監修されていることもあって、かなり日本的ですね。
一般の韓国アニメがどういうセンスで作られているかというのは、DR MOVIEやSeoul Movieのサイトで見られる自社作品のPVから少しだけ窺い知ることができます。
文化の違いを考慮に入れてもまだまだこれから、というのが個人的な感想ですが。
日本のアニメで活躍している韓国出身の演出家というと、向こうと共同制作の作品以外
ではシンエイ動画のパクキョンスンさんやXEBECの孫承希さんくらいでしょうか。
どちらも女性というのはちょっと興味深い点ですね。
Posted by 通りすがり at 2006年11月15日 12:19
韓国アニメの概略について参考になるコメント、ありがとうございます。勉強させていただきました。
たしかに以前BS2で放映されていた「虹の戦記 イリス」をさわりだけ視た時には、チャングムよりもはるかにエフェクトの描き方や色使い、キャラクター設計などがアメリカアニメ寄りに見えました。あるいは韓国においてはアニメ製作は最初に売り込み先ありき、で“作りたいもの”よりも“売りたいもの”が先行しているという実情なのかなとか考えたり。いつか、韓国スタッフが本当に“見せたいもの”が表現できたアニメを目にできる日を期待したいです。
>シンエイ動画のパクキョンスンさんやXEBECの孫承希さん
前者はときおりネット上でお名前を目にしてますし、後者はEDクレジットで(ファフナーだったかと)目にした記憶がうっすらとよみがえりました… しかし女性だということは一切意識したことはなく、けっこう意外だったといいますか。そういえば、チャングムのキャラクターデザイナーであり、前には来日してアニメ制作に参加していたらしいクォン・ユニさんも女性だそうですね。
Posted by 三和土 at 2006年11月15日 13:09
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