…しかしリア殺し直接犯の線になおも急浮上中。さらには次回予告においては異なるフラグも。どうなる伊達男。まだ死ぬんじゃない。今のところ能面書生マクシミリアンよりも君の方がかっこいいぞ!
・前回からの引きであるマクシ幻影攻撃、リアの記憶の残像を利用してのものだったようでまさに夢か現か。しかしミイラ取りがなんとやらで、仕掛けたマクシミリアン自身もリアの魂が器を得ていることに感じ入るところがあるとも見える、そんな手の演技が付けられておりました。
・ポンパドールはやはり嫌いになれない。女としての媚びも、インテリとしての愛国心もどちらも彼女にとっては素の自分。その矛盾ぶりも十分に自覚のうちであることがほのみえるところが好きよ。アンナをオーギュストから遠ざけようとしたのは、殿下の甘えん坊を直そうとしたからなんでしょうな。
・先生の目隠し剣技すげー。でもあれは確かに相手する方も気がもめそう。ウッドの剣術オタぶりの描写が見事。でもかつらはあんなにズレやすいものなのか(笑)
・聖書抜粋朗読にみせかけてダッシュウッド教主の攻撃を打ち破るリア。言葉扱いのプロという感じで痺れた。身分高き人の前での朗読が自然なものだったことを、事前にポンパドールのシーンで見せていた配慮も構成として見事です。
それにしてもデオンは着実に姉に浸食されちゃってますね。男か女か自分でよく分からなくなっちゃうというのは実につらいでしょう。自分がよく知らないうらなりと手を取り合ってささやきあってたりするシーンがフラッシュバックするんですからね… しかもその日々を心底懐かしく思って泣いちゃったりする。
デュランにもまだ何か秘密がありそうですね〜早く知りたくてウズウズしてます(笑)
しかしロベピーはすごい・・・カリオストロも操っていませんでしたか?
革命教団は雰囲気が黒魔術ぽくて好きになれないけどこれからも手ごわいライバルが出てくるので(オフィシャル参照)、4銃士がどう立ち向かっていくのか楽しみなところです。
しかしロバートウッド氏は・・・テラゴリーのファンですか?
ヅラが落ちるはしゃぎっぷりがかなり笑えました^^
詩の朗読をする場面のリア、かっこよかった!ああいう倒し方もあるのねん・・・
私はポンパドゥールはオーギュストを洗脳しようとしてアンナが邪魔なのかな?と思いました。
最近大好きなオルレアン公が出てこないので悲しいです・・もう用済みなのでしょうか? 最後フランス編では見たいな〜
デュランはこれまでも冷徹なエージェントぶりが描かれてきましたが、どうも予想されていた以上に色々と汚れ仕事をこなしてきたみたいですね… もしも本当にリア殺しが彼の手によるものだったら、おそらく劇中人物としての命数はもはや。
>ヅラが落ちるはしゃぎっぷり
私もあのシーンの表情と段々ズレていく(縦揺れしてるしw)見事な動画仕事が忘れられません(笑) ウッド補佐官の剣術オタぶりについては、前回のゲルシィの言葉にて説明があったので今回は滑らかに呑み込めました。つまり、漫画オタが目の前で鳥山明氏が「オッスオラ悟空」とふきだし付きでイラスト描くのを見た感じかなと(笑)
今回は詩人の技・応用編という感じで楽しめましたね。しかしリアはなぜ詩人に打ち勝てるのでしょう。死者の魂ゆえということなんでしょうかね。
>オーギュストを洗脳しようとして
なるほど。あそこでもし殿下がポンパドールの教育を受ける方向に向かっていたら…あるいは彼の寿命は変わっていたかとも思えて、考えさせられますね。あたたかい善意が必ずしも最適な結果を生むわけではない…
オルレアン公は態度と裏腹に小物なんだけど自覚がないのがかわいかったですね(笑) しかしフランス編での登場は微妙かもしれませぬ…
そうでしたか。
しかしすばらしい例えですね。わたくし、肩のふるえが止まりませんわ(爆)ふるふる
「オッスオラ悟空」をされたらわたくしのヅラもきっと落ちることでしょう(笑)
リアが全部やったら早く片づくのに(ヲイ)
あ、そうなれば物語が成り立ちません・・主役はデオンですから(笑)デオンは好きだけどキャラの弱さがちょっと。。です〜^^; 個人的ですがデュランの方が存在感あるような気がします。
>オルレアン公は態度と裏腹に小物
い、いけません・・・笑いが・・・
いやーその通りなんですけどね、本当に(笑)
ちらっとでいいので企んでるとこ見たいです〜
まだまだリア殺しの容疑は消えぬものの、リアとデオンに対する父親的な愛情を先生に今回の話は感じたものです。
また少し意外だったのが俗物と思われたゲルシーがポンパドールの工作に靡いていない事、そしてデュランと心底親しく、何か過去に秘密局で拝金主義者へと成り代わるような経験を得てきたような描写が印象的でした。
デュラン。リア殺しの容疑はまた深まりましたが、次回は色々と題名といい予告場面といい意味深なものばかりですがどうなるのでしょうか?
イギリス編はロシア編のようなデオンと史実の縛りがないだけ自由に話を書くことが出来るからか、三和土様やmayu様の仰るように好調に進んでいるように確かに感じます。
追記 ロバート・ウッド卿は前回が堅物の権化的な描き方でしたので、前回でも触れてはいた剣術好きがこれほどまでのものだったのかと思えるほどのはしゃぎぶりは笑えました。
オタ心には誰しもヅラをかぶせているものかも(笑) ゆめゆめ、その隙を狙ってくるエージェントには気をつけねばッ
>デオンは好きだけどキャラの弱さがちょっと。。です〜^^;
ここは、実は隠れた本作の弱点ですよね。いい子なんですけどね、ほんと…
>リアとデオンに対する父親的な愛情
なかなか他人の内面の危機までは気付けないものですが、さすがは年の功といった感じの台詞でしえたね。決着点が見えないのは私ら視聴者とも同じというわけでしょうか。
ゲルシイはそういえば本国改革派からも距離を置いているわけですか。リア殺しに関する真実も知っていそうではありますし、見かけよりずっと深いキャラっぽいですね。次回からその点を注意してみます。
>デオンと史実の縛りがないだけ自由に話を書くことが出来るからか
このご指摘にも納得。イギリス宮廷においてはロシア宮廷ほどにあの年代に大きな動きはなかったわけでキャラクターたちもよりのびのびと動けるのですね。
>前回が堅物の権化的な描き方
陰気なだけかとしか思えませんでしたよね(笑) サプライズが渋くも愛らしいですわ。