いちごグラスが二個とも割れた:ナナが壊れかかってる。蓮に頼りきるわけにもいかないというわけで、奈々の決断にもう一波乱あったりするんだろうか。つわりが治まったからとベッドに押し倒してくるタクミの口走るロジックが、力づくロマンチック神話みたいな少女漫画典型描写でなかなか趣深かった。現実的に想像するとふつうに屑男系。
2006年12月07日
コードギアス#5/NANA#34
「皇女と魔女」:騎士のごとく忠誠と敬愛を捧げるべき貴婦人と出会うスザク、妄念に取り憑かれた転覆者の宿命として魔性の者と行動を共にすることになったルルーシュ。台詞や場面を交互に構成してカップル配置を印象付ける演出が良い感じでした。以前の回と同じく、学園の生徒たちが虐げられた側の痛みに鈍感な描写があったけどコミカルな日常部分とそれらとがいつかは衝突してきしんでくる展開になるんだろうか。というかなってほしいと期待してる。ところで「オレンジ」ってまったくの口から出任せだったんですね。私は“つまりオレンジ通商における職権乱用の証拠をルルが握ってるとか?”とかとっさに連想したんだけどむしろスパイのコードネーム的に受け取られたってことのようで。
いちごグラスが二個とも割れた:ナナが壊れかかってる。蓮に頼りきるわけにもいかないというわけで、奈々の決断にもう一波乱あったりするんだろうか。つわりが治まったからとベッドに押し倒してくるタクミの口走るロジックが、力づくロマンチック神話みたいな少女漫画典型描写でなかなか趣深かった。現実的に想像するとふつうに屑男系。
いちごグラスが二個とも割れた:ナナが壊れかかってる。蓮に頼りきるわけにもいかないというわけで、奈々の決断にもう一波乱あったりするんだろうか。つわりが治まったからとベッドに押し倒してくるタクミの口走るロジックが、力づくロマンチック神話みたいな少女漫画典型描写でなかなか趣深かった。現実的に想像するとふつうに屑男系。
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NANA 第34話の感想
Excerpt: NANA 第34話 707号室にて、タクミがハチとの結婚をナナに告げる。 同時にルームメイトの解消も。 同席したハチは何も語らず、タクミの忠犬と化していた。 まさに忠犬ハチ公。 さらにハチと..
Weblog: READ MY MIND
Tracked: 2006-12-10 20:16
あと、奈々と結婚するのは、自分に惚れているらしいレイラを諦めさせるためという感じもしますね。そういう意味では、彼は奈々の妊娠を利用したわけだし、奈々の方も子供を育てたいから、彼と結婚する気になったわけだから、この二人は似たもの同士で、案外、お似合いかも知れません。だけどまあ、親が二人ともこうじゃ、生まれてくる子供も大変だなあ・・・と先のことまで、ちょっと心配になりますが・・・。
しかしタクミは言動も行動も“顔が良いから許される”キャラの典型であれはあれで一種痛快なのかもしれませんね。…ただ、やたら蓮と自分のバンド内有名度を引き比べて実は気にしているらしき点が興味深いかも。もしかしたら本人は気付けてなさそうなだけに。
しかしあの二人、たしかに入籍後はどうなるんでしょうね。やはり展開が気になる作品ではありますわ。
あと、セリフで「タクミはレイラを崇拝している」みたいなことを前に誰かが言っていたので、実は、タクミもレイラのことを好きなんじゃないかな〜と思ってます。だけど、彼にとっては、彼女は聖女なので、手は出さない。彼女はそれをじれている・・・という感じなんじゃないかと推測してます。
錯綜してますよ、人間模様。狭い人間関係なのに、こんなに男女のもつれがあるのは、さすがに少女マンガかも??
>狭い人間関係なのに、こんなに男女のもつれがあるのは、さすがに少女マンガかも??
これは同感です。ただ、芸能ゴシップではミュージシャンの世界で似たスケールの男女模様も複数目にしたりもします。感性の合う者同士が組むわけで、そうなると恋愛率もまた高まるという側面もあるのかもしれませんね。(まあそれでも本作の2バンド内ほどに錯綜したものはまずないでしょうけど)