2006年12月29日

妖奇士#12「駁竜、月に吠える」

老中の前で平伏しながらも唐突発言する往壓。まるで教室にいるADHD児のようだ。ふつうに変人だよな、やっぱ… 別にそれはそれでいいんだけど「異界にたとえ行ってなくても家督継げてなさそう」と思わせられるあたりがこのアニメの微妙なところ(笑) 夢見て得意げに吹いてんじゃねぇーとえらい勢いでぶち上げてた本庄の方になぜか快哉上げたくなるんだよなあ。

しかし今回BL的間合いというか匂う掛け合いが多かったね。竹田PDはすっかり味占めちゃって、もう腐女子向けフックを仕掛ける強迫観念から抜け出せないんだろうなと改めて思った。前番組の時もそうだったけど、あまりにもあからさまでツボにはまるかどうかは別次元で違和感持ってしまうわ。というか往壓が雲七に謝ったのってつまり「これまでお前を一人にしてごめんな」って意味にしか聞こえんし(なんかとことん感性がズレてるというか自己中心的な発想する主人公だよなとも思ったというのもあるけど)。

はい小言おわりー ほんとは宰蔵のギャグ顔のすごい浮きっぷりにも言及したかったけどおわりー

今回は、全体的にシナリオの不自然さが演出面でよくフォローされていたと思います。場面毎のインパクトだけでも楽しめた。馬円盤が飛ぶシーンのシュールだったこと… 加納の死に顔のくどさは、まあこの枠の持ち味みたいなもんだから納得するしかないかなって感じでしたが。

しかしもしかして日光道中編って今回で終わりなの? 途中で帰ってきちゃうのか?
posted by 三和土 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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