2007年01月04日

妖逆門#39/D.Gray#12

だめだ、私には相生召喚と上位召喚の違いがわからない:わかりません。鳥妖の育った姿(相生召喚の効果)の下半身が鳥脚だったいやがらせは流石だと思いました。上半身はなかなか色っぽかっただけに。今回は中休み的エピソードというか、妖逆門に負けたぷれい屋たちの記憶の行方についての再確認が主立った筋ゆえに少々退屈な回でした。

「そして街に雪が降り…」:アレンとリナリーとの出会いによってミランダの刻が動き出す。こういうウェットな面が本作のよいところですね。しかし男児はこのアニメ視てるのかな。特に違和感なく視られてるとは思うけど、視聴率内における割合が気になるところ。今回は芝美奈子作監ということで事前から注目してましたが、作画それ以前にレイアウトの決まり具合に目が離せませんでした。眼福。あとアレンの苦悩の表情やミランダがイノセンス能力の使い過ぎで苦悶する形相がリアル寄りな芝居付けだったのが印象的。演出というかシリーズ構成的には、頭に血がのぼって自殺行為に走ったアレンを平手打ちして涙ながらに一喝するリナリーという描写を軸として、エクソシスト側の仲間同士の絆の重要性に焦点をあてていたのが目を引いた。揺るぎない造りをまたまた認識しました。あとロードが長広舌する間に、彼女の影がどんどん動いていくロングショットも面白かった。
posted by 三和土 at 19:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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