「紅蓮、舞う」:前回の『カレンさんの家庭の事情』や「黒の騎士団」が民衆に受け入れられていっている描写を受けての大規模作戦開始回。藤堂組の参入が持ち越されたのにはやきもき。傍らにいる地味な若手男女の活躍とか見たいよー しかし紅蓮の攻撃で、ナイトメアに熱伝導させて内側からはじけさせるというのは、味方側のギミックにしてはエグイなー。あるいは現実的な発想ともいえるのかもしれないけど、カタルシスという点においてはどうでしょうね。とはいえ、カレンのイレブンとしての意地が昇華された回という意味では十分面白かったです。
2007年01月19日
コードギアス#9、10
「リフレイン」:おお、OPがマイナーチェンジ。新規カットは1/3ほど? と少なめだけど印象にアクティブさが増してこれはこれで。今回の話は即物的な描写が多くて(特にホットドッグ屋が暴行受ける展開)げんなりしたけど、クライマックス部で麻薬『リフレイン』(19世紀の中国都市部に蔓延したアヘンの暗喩でもあり、現代日本に流行中の昭和ノスタルジーへの揶揄でもあり)に溺れる人々のベタな台詞まわしには笑わされました。高度なコントアニメでもあるような気がしてきた。カレンの父親はほとんどまったく具体的な描写がなかったけど、必要のない部分はなるべく削って展開を急ぐという選択には潔さが感じられる。まさか、実の母が逮捕→入院のまま起訴→懲役20年確定とまで話が進むとは思わんだわー しかしカレンは良いキャラですね。誇りをなくしたように見えてしまう母への苛立ちから、つい冷たく当たってしまい、自分自身にも嫌悪してしまうという思春期ループがさりげなく描けてたと思う。かと思えば「くろのきしだんー」と寝言いう脇の甘い描写が直後に来たりしてたあたり、本作独特のバランス感覚がうかがえた。
「紅蓮、舞う」:前回の『カレンさんの家庭の事情』や「黒の騎士団」が民衆に受け入れられていっている描写を受けての大規模作戦開始回。藤堂組の参入が持ち越されたのにはやきもき。傍らにいる地味な若手男女の活躍とか見たいよー しかし紅蓮の攻撃で、ナイトメアに熱伝導させて内側からはじけさせるというのは、味方側のギミックにしてはエグイなー。あるいは現実的な発想ともいえるのかもしれないけど、カタルシスという点においてはどうでしょうね。とはいえ、カレンのイレブンとしての意地が昇華された回という意味では十分面白かったです。
「紅蓮、舞う」:前回の『カレンさんの家庭の事情』や「黒の騎士団」が民衆に受け入れられていっている描写を受けての大規模作戦開始回。藤堂組の参入が持ち越されたのにはやきもき。傍らにいる地味な若手男女の活躍とか見たいよー しかし紅蓮の攻撃で、ナイトメアに熱伝導させて内側からはじけさせるというのは、味方側のギミックにしてはエグイなー。あるいは現実的な発想ともいえるのかもしれないけど、カタルシスという点においてはどうでしょうね。とはいえ、カレンのイレブンとしての意地が昇華された回という意味では十分面白かったです。
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