2007年01月28日

妖奇士#16「機の民」

1クール時はもう何がなにやら計りかねて笑う余裕もなかった感じなんだけど、最近は前番組ぶらぷら並みに楽しく笑えるようになりました! 今回はまずゲストキャラ・マスラオの初登場シーンで爆笑ですよ。江戸の小路を、黄色い筒袖の上に赤い変わり羽織を着て鹿皮の沓を履いた鼻眼鏡の若者がきらきらした瞳で歩いてる。どこの異次元ファンタジーでしょうか。ていうか馬七くるくる円盤は足代わりに気楽に使いまくりだし。すっかりSF-JIDAIGEKIになりました。走りながら鉋けずってすごいロボットからくり作るトンデモ展開や「そういえばあそこには江戸元と宰蔵が…!」といった素人くさくも白々しい台詞まわしなど、ほかにも見どころは尽きません。あ、アビ姉が山の神に攫われるシーンも日本昔ばなしテイストでやたら牧歌的すぎて吹いた。

おまけ:普通に良かった点。ギミックいっぱいでちゃんと子供視聴者にもアピール。でも緊縛アビで違う層にも目配せしてたのはどっちかというと余計かもー…  それと、韓国スタジオのグロス回だったのに、ほとんど見劣りしないレベルに監修してたのはさすがBONESといった感じ。あとマスラオが逢坂さんデザインだった事。(余談ながら、元ネタ作のヒヲウではマスちゃんもっとワイルドな雰囲気だったとおも)
posted by 三和土 at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
第1話以来久々に見させていただきました。
僕もくるくる円盤のお気軽さにはビックリでしたが(笑)。
そうですね、久々にあの衣装のキャラが、こういうファンタジック(?)
な世界観の中にいるのはとても不思議な気がしました。
マスラオパパも、今回だけで出番は終わらなかったので、
もっと大仕掛けなカラクリで大活躍とか期待したいですね。
あくまで物理法則を超えない(といってもかなり無茶してますが)
カラクリと、妖夷とのガチンコバトルとか見てみたいんですが、
それじゃ主人公達の存在意義なくなりますし、今回の言葉とも
矛盾しますから、無理でしょうか。

作品としては、案外わかりやすく見られて安心しました。
その、仰っていた「痛い」主人公氏がほとんど活躍しなかった
からかもしれませんけど(笑)。
Posted by しくへっど at 2007年01月30日 12:29
顔のタッチも頭身もまったく違う絵柄ですからねー(笑) 作画陣はむずかしい要求にむしろよく応えたととらえるべきなのかもしれません。

マスラオの神の手は、次回はさらに凄いカラクリを産み出しそうな気がしてなりませんね。もはや整合性など期待してないので、思いっきりハジケたものを見せてほしいとか思ってたりします。

>妖夷とのガチンコバトル

それは見たい!! 怪獣大決戦みたいな雰囲気でぜひ。

>仰っていた「痛い」主人公氏がほとんど活躍しなかったからかもしれませんけど(笑)

2クール目に入ってからの彼の影の薄さはこれまた凄いのですよ。もうなんで居るのかよく分からない…

Posted by 三和土 at 2007年01月31日 00:07
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