「お母さんの手紙」:エポニーヌは内心では器量でコゼットにかなわないと知ってるから意地悪するんだなと、村の男友達との絡みで自ずとわかる構成に。しかし初対面なのになんと食い付きのいいことか(笑) コゼットもファンティーヌも自己主張が激しくないのに同性に疎まれるタイプなのかも。ファンティーヌの方も同僚につらく当たられそうな予兆が。私生児うんぬんという取っ掛かりはなしで展開していく気がするけど、さて。今回の〆は前回と対照的に希望のほのみえる暖かいものに。自分の名前が手紙に書かれてると実感できたことだけで絆を感じるというのは、識字率が低かった時代ならではで良い演出だったなあと。あと、ジャヴェールが元公証人に一線を画するシーンは敵役ではあるけど悪役ではないと示してて、作劇的にもテーマ的にも明確さが。これ、なかなかの意欲作ですわ。コゼットがただ耐えるだけでなくイビリを時にやり過ごしたりするのも、現代性を加味してかつての枠消滅からちゃんとマーケティングしてるってことっぽい。
2007年01月29日
デルトラ#3/コゼット#4
「黄金の騎士ゴール」:キャラ作画も相当に良いけど、ゴールの鎧や葉っぱといった3D処理部分も非常に豪華な印象。予算けっこういいんだろなーとついつい思ってしまったり。しかしリーフの影、というかキャラの薄いことに段々気付いてきた… ジャスミンの方は調整型のカリスマ性があるみたいですね。思ってたよりずっとしっかりした、ファンタジーにしては珍しいタイプのヒロインに感じる。さてジャスミン母は死亡しているのが確定したけど、捕われたあとどんな目にあったかについてはスルーなのね。そのあたりやっぱり児童文学。しかしトパーズゲットで、一瞬バルダの危機(ぶっすり刺されてたふうなのに血の一滴も描けないのはいつもながら不自然な局規制)を忘れたリーフってのはある意味リアルではあるけど、あまり教育的ではないかも(笑)
「お母さんの手紙」:エポニーヌは内心では器量でコゼットにかなわないと知ってるから意地悪するんだなと、村の男友達との絡みで自ずとわかる構成に。しかし初対面なのになんと食い付きのいいことか(笑) コゼットもファンティーヌも自己主張が激しくないのに同性に疎まれるタイプなのかも。ファンティーヌの方も同僚につらく当たられそうな予兆が。私生児うんぬんという取っ掛かりはなしで展開していく気がするけど、さて。今回の〆は前回と対照的に希望のほのみえる暖かいものに。自分の名前が手紙に書かれてると実感できたことだけで絆を感じるというのは、識字率が低かった時代ならではで良い演出だったなあと。あと、ジャヴェールが元公証人に一線を画するシーンは敵役ではあるけど悪役ではないと示してて、作劇的にもテーマ的にも明確さが。これ、なかなかの意欲作ですわ。コゼットがただ耐えるだけでなくイビリを時にやり過ごしたりするのも、現代性を加味してかつての枠消滅からちゃんとマーケティングしてるってことっぽい。
「お母さんの手紙」:エポニーヌは内心では器量でコゼットにかなわないと知ってるから意地悪するんだなと、村の男友達との絡みで自ずとわかる構成に。しかし初対面なのになんと食い付きのいいことか(笑) コゼットもファンティーヌも自己主張が激しくないのに同性に疎まれるタイプなのかも。ファンティーヌの方も同僚につらく当たられそうな予兆が。私生児うんぬんという取っ掛かりはなしで展開していく気がするけど、さて。今回の〆は前回と対照的に希望のほのみえる暖かいものに。自分の名前が手紙に書かれてると実感できたことだけで絆を感じるというのは、識字率が低かった時代ならではで良い演出だったなあと。あと、ジャヴェールが元公証人に一線を画するシーンは敵役ではあるけど悪役ではないと示してて、作劇的にもテーマ的にも明確さが。これ、なかなかの意欲作ですわ。コゼットがただ耐えるだけでなくイビリを時にやり過ごしたりするのも、現代性を加味してかつての枠消滅からちゃんとマーケティングしてるってことっぽい。
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