今回はいよいよメイン五人の性格と関係性が明確になってきた。主人公が今の時点ではもっとも目立たないのが面白い。常にそばにいる京一が一番ベタ(というかわかりやすいというか。葵につらく当たるのは単に好きな女の子の気を引きたいみたいな感じのようだし、ナンパに成功したこともなさそうな内容の会話もあったし)なのもコントラストを成していて定番ですね。残る一人の男性陣・醍醐がけっこうフェミニストなんでバランスは取れてるし。過去に事故にあった身近な者を救えなかったというトラウマがあるらしい葵の重さと、あくまでさばさばしながらもデリカシーには恵まれてる小蒔の女性コンビも同様。ヴィジュアルで凝っている(盛り場の無国籍性と葵の実家に代表される純和風のお互いに引き立てあう美術設定、また出前ラーメンにかけられたビニールといったプロップデザイン等々)分、ドラマ面ではオーソドックスさもちゃんと残してあるから見ていて戸惑うことがない、という感じがする。そして今回もアクション動画がスピーディーかつアクロバティックで見応えあり。
2007年02月05日
東京魔人學園#3「人ならざる力」
魔物と渡り合える力を手に入れても少年少女の悩み多き日常は続く。というわけでメインキャラのひとり・美里葵が結界を張る能力に目覚めるまでをメインプロットとした回。順序的には#2のあと、#1の前にあたるみたい。今回の中だけでも時系列が前後しているのでわかりづらさはやはりあるが、制服の衣替えとその前とで判別は可能。ところで如月の夏服はなんか違和感ある(笑) まるで省エネルックしてるサラリーマンのようだ。
今回はいよいよメイン五人の性格と関係性が明確になってきた。主人公が今の時点ではもっとも目立たないのが面白い。常にそばにいる京一が一番ベタ(というかわかりやすいというか。葵につらく当たるのは単に好きな女の子の気を引きたいみたいな感じのようだし、ナンパに成功したこともなさそうな内容の会話もあったし)なのもコントラストを成していて定番ですね。残る一人の男性陣・醍醐がけっこうフェミニストなんでバランスは取れてるし。過去に事故にあった身近な者を救えなかったというトラウマがあるらしい葵の重さと、あくまでさばさばしながらもデリカシーには恵まれてる小蒔の女性コンビも同様。ヴィジュアルで凝っている(盛り場の無国籍性と葵の実家に代表される純和風のお互いに引き立てあう美術設定、また出前ラーメンにかけられたビニールといったプロップデザイン等々)分、ドラマ面ではオーソドックスさもちゃんと残してあるから見ていて戸惑うことがない、という感じがする。そして今回もアクション動画がスピーディーかつアクロバティックで見応えあり。
今回はいよいよメイン五人の性格と関係性が明確になってきた。主人公が今の時点ではもっとも目立たないのが面白い。常にそばにいる京一が一番ベタ(というかわかりやすいというか。葵につらく当たるのは単に好きな女の子の気を引きたいみたいな感じのようだし、ナンパに成功したこともなさそうな内容の会話もあったし)なのもコントラストを成していて定番ですね。残る一人の男性陣・醍醐がけっこうフェミニストなんでバランスは取れてるし。過去に事故にあった身近な者を救えなかったというトラウマがあるらしい葵の重さと、あくまでさばさばしながらもデリカシーには恵まれてる小蒔の女性コンビも同様。ヴィジュアルで凝っている(盛り場の無国籍性と葵の実家に代表される純和風のお互いに引き立てあう美術設定、また出前ラーメンにかけられたビニールといったプロップデザイン等々)分、ドラマ面ではオーソドックスさもちゃんと残してあるから見ていて戸惑うことがない、という感じがする。そして今回もアクション動画がスピーディーかつアクロバティックで見応えあり。
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