・テラゴリー先生の亡骸はなぜか床に広がってる後ろ髪が気になった。乙女みたい。
・屋外の陽射しのもと、マクシの金髪に天使の輪が!! 奴め、やろうと思えばお手入ればっちりなんだな。こころなしか顔立ちもちょっと華やかになったように感じる…
・王妃の詠唱、かっこよかった。雰囲気や発声の重みがこれまでのキャラと違う。
・ポンパドール、マクシに不意打ちの一撃くらったときすごく、なんというか興味深い顔の歪み方してた。アニメーター氏いい仕事してると思った。しかしマクシは女でもほんと容赦しないな。ルイに関係した女の臨終の血を王家の詩に触れさせると…なんになるんだろう。あと、公式サイト初期の相関図でリアがルイの寵愛を受けてたという矢印があった気がするんだけど…
・ベルは安らかにお眠り下さい。おやすみ。
・国王夫婦最後の晩餐シーンはろうそくの光源再現が見事。王妃がスープにすら手を付けていなかったのは、死に際して口から戻したりしないようにという決意のあらわれ?
・アンナ、まさかのピーンチ!! 間に合うか主人公!
さて残る大きな未消化伏線は、リア殺害時検証/ルイの持つ秘密の二点かな?
さて次はアンナが昇天でしょうか・・あの予告を見ると。
次回昇天者がナレーターだとネタバレでつまらんです(笑)
1話のような「えっ!次回どうなるの??」的ワクワク感がないもん・・
と言いながら毎回楽しみにしてるんですけどね(笑)
――三和土様が仰るようにサン・ジェルマン伯爵にとって。
平和的解決案を提案する余裕ぶりは、今までの彼と同じでした。少し彼の性急なまでの王妃への実力行使は少し説明が欲しかった気も致しますが。しかしその後の彼にとっての悪夢、王妃が最強クラスの詩人となって唐突に立ちはだかるは、何時の間にか後ろ盾のポンパドールはお亡くなりになっているは、マクシミリアンとカリオスとロ夫妻は裏切ってるはという物語構成上の急展開とそれに比例する小物化ぶりは哀れでした。
個人的にはカリオストロ夫妻に倒されるシーンは、あまりの小物ぶり決定打で憐憫の情が沸くぐらいで、いらないのではないかとすら思えた程でした。
先生はロビンを王族殺しにしたくないが故に銃弾に立ち塞がったのですか。
思えば先生は騎士というより情の人だった、という事でしょうか?
剣士たるデュランの命ともいうべき腕を斬ってでもガーゴイル化した彼を救おうとし、息子への愛情の裏返しとも言えるルイ15世への私怨の為に今までの己の騎士の実績も捨て、そしてロビンに「銃で死ぬというのも悪くは無い」と言って死ねる気遣い。
三和土様の仰るように乙(以下略)
ポンパドールは・・・・「さらば友よ」が良いはなむけでした。
ただ今回の話は上記の事は些細な事でした。
ワインを飲もうとするマリーを思わず止めたルイの手、そしてその制止の手を押しのけてワインを傾けるマリーの手。
あの一連の腕しか映らない演出で充分でした。
国王としての冷酷さから浮かび出た人間としてのルイ、そして王妃として彼に国王としての行動を貫かせたマリー。残酷で静謐な愛情に泣けます。
次回はアンナのピンチ。
果たして彼女はMayu様の仰るように最近の次回予告ナレーター死亡の法則から、今回の先生のように騎士の死に様はガーゴイル法則と同様に抜け出されるのか期待です。
あ! 先生は騎士の生き様を捨ててたたから大丈夫でしたか?
>mayuさん
たしかに、伏線回収編に入ってからは予想を裏切る展開がすくなめになった印象がありますね。しかし本日から最終回までの二週はさらに、怒濤に怒濤が重なるラスト編となるのでは、と期待してたりします。
>猫さん
サン・ジェルマン伯爵は再登場してほしい…けど無理っぽいですね(笑) せめてマクシに倒してほしかったかもです。
国王夫妻の手の演出に関するご感想は、まさしく当を得ておられますね。あのシーンのために、第23話はあったとさえいえるのかも。ジョージとメアリ=シャロットとはまた違う形の理解という名の愛がたしかにありました。渋いです。