2007年03月07日

コゼット#9「テナルディエの悪だくみ」

前回のファンティーヌの辛酸極めた窮状が目に焼き付いているゆえに、今回の工場人事主任のおばちゃん(メイエさんだっけか)が心から謝ってるふうな演出にはやや違和感。これまでのわりとリアルなキャラ造形から言って、そこはマドレーヌ市長に叱咤されて渋々、てな風でいいと思うんだ。

しかしテナルディエ夫妻の底なし強欲ぶりはさすがに不快で、その点も借金返済に四苦八苦してるなどの前説が入ってればまだしも印象がやわらいだのでは。

にしても、今回はむしろ「ジャヴェールの奸計」とした方が適切だったかも。そこまで図ってなかったであろうとはいえ、なんちゅうのっぴきならないタイミングで仕掛け振ってくんだよ。まあにくたらし〜〜

ところでファンティーヌの命が尽きそうな理由、医者は病状を説明してないんだけど。症状からいうとなんだか梅毒が原因なようにも思えてきて、なんともいえず複雑な気持ちになり申した。
posted by 三和土 at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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