2007年03月11日

ダンクーガノヴァ#4/妖奇士#22

「紅いダンクーガ」:キャピッ子がでた。OPでの動きそのまんまで本編初登場。そしてもう一機のダンクーガ搭乗者っぽいですよ。さて、どーもダンクーガの存在意義は“一時的に戦況の均衡をはかることの繰り返しにより、争いの無為さを提議する”ことにあるんじゃないかという気がしてきた。ジャーナリストのイザベルの視点が要所で盛り込まれているからなおさら。ところで今回はくららの少女時代の回想描写が印象的。50年後ぐらいの日本も、裕福な地域以外の治安とかメタメタになってるかもとか想像すると他人事とは思えなくなってきたり。くららの正義感は社会的な色彩が濃いけど、対して葵の方はというともっと情緒的というか悪くいえば場当たり的な“子供や弱いものをいじめるのは許せない”といったアニメキャラとして古典的なもの。男性ふたりの方は… オタクとアノミー?

「帰ってこないヨッパライ」:正直いって予告編が流れはじめた「地球へ…」に注意がいってしまって本編に集中できない。よって今回の話はいっそう理解不能となってしまいました。竹島はいまで云うウルルン島であり、線引きしたって海の上は海の上にかわりないって花魁のいってることわたしわからない!! でありんすよ。っていうかカメラ目線おまえさまもかー さて、今回のゆっきーの説教モードがうざくなかったのはたぶんシラフでなかったためだろう。そうだいいことかんがえた。おまえいつもよっぱらいでいろ。んでもって思ったんだけど、オチはハラキーリ免除の方がよかったんじゃないかと。たまにはベタなハッピーエンドでもいいじゃないですか。
posted by 三和土 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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天保異聞妖奇士説二十二
Excerpt: 説二十二「帰ってこないヨッパライ」 水を酒に変える妖夷が出たため奇士が退治に赴く。しかし降り出した雨が酒に変わりみんな好い気持ち。アトルは吉原で岩見の国の岡田という武士の宴席に嬉野太夫とお仕事に、や..
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