2007年03月19日

妖奇士#23/少女コゼット#11

印旗沼なんとかかんとか:漢字並べた見栄えよいサブタイ付けたいんだろうなあ まで理解した。今回の展開の鍵となるアトルの心情の流れやカエル怪人デザインのファンシーさについては理解できない。しかしゆっきーが主人公として機能しはじめると、今度は狂斎のレゾンデートルが無くなってしまうという罠。ここまで高山みなみを無駄使いしている例もめずらしいのでは。

「サンプリスの嘘」:シスターのうそってファンティーヌを元気づけるためにつくんじゃなくって、ヴァルジャンを逃すためにつくのかよ!! というかファンティーヌの死に際演出があっさりしすぎましたね。それだけ弱ってたということなんだろうけど、そもそも当初から彼女の体質が虚弱であることをもっと印象付けるべきだったのかも。しかし今回のキモはファンティーヌを結果的に追いつめた宗教的権威をシスター・サンプリスが一時的に反古したというテーマ上のカタルシスの方なわけで、それはそれできちんと計算されているともいえましょう。前回に続いて、静かに熱いエピソードでした。あ、あとヴァルジャンの手際よすぎる脱獄術吹いた。直後に息切らせるぐらいしとこーよー
posted by 三和土 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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