2007年03月26日

少女コゼット#12「ひとりぼっちのコゼット」

ガヴみたいなちびっ子でも、当時は雑用係として徒弟にとるメリットはあったということなんでしょうね。というわけで、親の都合で鍛冶屋行きとなったガヴローシュを心配してシュシュを伴わせたために、コゼットは精神的に追い詰められる。ここぞと洒落にならないいじわるを仕掛けてくるエポニーヌとアゼルマ(拾った子猫をダシに使うのかとハラハラしたけど、単に娘たちには甘い女将を描写したかっただけのようで)。コゼットが心からつらそうにしてるところは今回が初めてのような気がするなあ。それもすぐに描写終了。しかしヴァルジャンはなんでたまたま池のほとりに。ちょっと強引すぎる気もするけど、子供向けの枠だからまあいいか。今回もストーリーテリングの妙が楽しめたけど、最も良かったのは黄色い上着の男がヴァルジャンを助ける展開。最初はヴァルジャンを官憲に売る方の役回りかと思われただけに。

ところでアラン役(うちの父がこの子を視るたびに「原作にこんな男の子は出てない」と言って困るwww)の声優さんである勝 杏里氏って東京魔人學園にも九角役で出てるね。変声期の少年のような独特な声質と一見女性名っぽい(たぶんフランスの人名『アンリ』に掛けてるのかと)名前が印象的。これから目立っていきそうな声優さんなんで、ちょっと注目したい。
posted by 三和土 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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