2007年04月22日

精霊の守り人#3/MOONLIGHT MILE#8

「死闘」:保存用テープを作っておかなかった事が悔やまれるタイプのアクション充実回。見せ場いくつあんだよって感じ。ベストはやはりラストの男対刺客か。しかし男はバルサの師匠だろうなと公式サイトからの情報や次回予告ナレーションで予想がつくけど、なんだか泣いてたよね。あれの意味は全然わからない。あとチャグムに恩義を感じてる若い刺客(彼の台詞があまりにも分かりやすすぎ。しゃべらせすぎてて惜しい感じだった)の生死の不明さもかなり気になるところ。まあ次回への引きだと受け止めればいいんだけど、なーんかもしかして描写投げっぱなしにされるのでは…と疑念を持ってしまうのはいまだ私がぶらぷら後遺症を患ってる証かもしれぬ。ところで前回感想でトーヤとサヤを兄妹と早とちりしたことをここに報告して訂正に変えたく思います。

「軌道からの生還」:おっとこのアニメでちょっと泣いちゃうとは思わなんだぜ。出産シーンをリアルに描いていたのが効いたかね。あと今回はミッションの一回目が失敗に終わってるのもなかなかハラハラさせられた。建築屋プロフェッショナルとしての吾郎の特性の確認もね。しかしようやく気付いたけど、これはライバルのどちらが先に月へ行けるかを競うという話だったのか。宇宙行けたから目標達成だねとか思てた。あと原作で名高い無重力セックスはもしかしたら全面的にカットされ通しで最終回を迎えるのかもしれない。ところで実写素材ダイレクト処理なのかもしれないけど、BSデジタル画質でみる宇宙からの地球の青い光がとても美しい。視ていて癒されます。
posted by 三和土 at 04:39| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
守り人シリーズ全巻読破済みの者です。ネタバレで申し訳ありませんが、泣いてた男はバルサの師匠です。ただ、なぜ泣いていたのかは作品(特に原作1〜2巻)の根幹に関わる設定のため、原作を読んでいただくか、アニメのこの先を楽しみにしていただくかしかないです…。また、ジン(若い刺客)が恩義を受けたことがあるという下りを挿入してくれたのは、原作ファンとして嬉しかったです。彼はこのシリーズにおいて重要なキャラクターなので。ちなみに、新潮社が順次文庫化してくれるようなので、原作はぜひ読まれた方がいいと思います。
Posted by 50 at 2007年04月23日 00:34
コメントありがとうございます。
原作付きなのですから、描写が投げっぱなしになることを恐れる必要はなさそうですね。気長に伏線消化をこれからは待とうと思います。ジンは現実味のある造形の男前キャラなんで、これからも登場してくれそうな事が分かったのは結構うれしいです(笑)
原作は堅実に支持されているようですし、新装版が出ることで公共図書館にも入庫しそうな予感もするので見つけ次第手に取ってみようと思います。
Posted by 三和土 at 2007年04月23日 16:16
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やっぱりサヤは頭がいいや!@トーヤ
Excerpt: ■『精霊の守り人』 #3 「死闘」 NHK-BS2 脚本:櫻井圭記 神山健治 絵コンテ:橘正紀 演出:新留俊哉 作画監督:中村悟 【コメント】 今回の見所はストーリーよりも剣術によるバト..
Weblog: LOVE&PEACE ANIME DIARY
Tracked: 2007-04-22 07:25