2007年05月08日

精霊の守り人#5/少女コゼット#18

「秘策、青い手」:テープ上書きのミスにより、タンダがバルサに頼まれてとある店に辿り着き『青い手』について尋ねたら荒くれ者どもに囲まれて…というところでブヂ切れてしまっていたのでサブタイトルの意味が分からなかった… 総体として感想すれば、解釈回とでもいうべき地味な印象でした。木工カラクリ細工的な箱を操作して秘密の地下へ入っていくシュガという描写が見所かな。

「忘れていた再会」:見逃した前回はアバン部分で幾分かフォロー。みつけたぞぉーと叫ぶジャヴェールの、ここぞという発声が表情合わせて鬼気迫るものだった。さて今回は、恩義を受けた者は忘れないのに、授けた者は覚えていないことがままある。そこに尊いものが存在する。といった感じのエピソード。やさぐれていた面白バーコード髪型(あのピンと揃って立ってる部分をつまみたくなって仕方ない)のじいさんも、元は公証人だったというだけはあって根は穏やかだったらしい。なお公証人って何なのか実のところ知りません。シスターの棺桶のくだりは思いきりご都合主義だけど、原作成立の時代の知識があればむしろ醍醐味と思うべきかなとも感じさせられる。
posted by 三和土 at 10:29| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
コメント失礼します。

守り人、途中で切れてしまったんですか。
あの後はですね、普段は商売敵である青い手の頭とバルサが取引を始めるんです。
バルサ→帝の刻印入りの金で人身売買組織青い手の商品である「人間」を買い取りたいと申し出る。
青い手→最初は理解してなかったその意図に、バルサの山狩りの件が含まれている事に気づき「面白い」と快諾。
青い手→商談成立後、商売敵ではあるものの個人的にバルサに興味を持っている事を語り、バルサを誘うものの断られる。
バルサ→頭の乗ってきた良い馬を所望
青い手→最初は断るものの、ついに折れて譲る。

タンダ→バルサと青い手の所謂「裏を知っているもの同士」のやり取りに、やるせなさを感じバルサに「こんな時くらい俺を頼れ!」と爆発。
そして商品である「人間」が、山狩り決行の早朝に解放。

こういう流れでした。
バルサと青い手のやり取りが実に軽妙で、特に青い手のお頭が普段はバルサにいつも煮え湯を飲まされているだろうにも関わらず、バルサの人間性や能力は認めていて(ある意味惚れている)、バルサも青い手のやっている事はよくないことだとわかっていても相手の人格は認めている状態で会話をしていくのと、そしてその2人の持つ世界に入れないタンダのもどかしさも出ていて、動きのない会話劇ではありましたが非常に私は楽しめました。

秘策、青い手とは、バルサが人身売買組織から人間を買い取り、それを山狩りに備えて解放させて、山狩りの人間を混乱させると言う作戦だと思われました(まだその人間が解放された後の描写がないので、どういう効果になるのかは分かりません)

私は原作も読んでいるのですが、この青い手(原作では青い手は、別のシリーズに名前だけ出る組織です)の部分からは完全にオリジナルなのでどういうことになるのか全く分からないですね。
Posted by みかん at 2007年05月08日 13:10
たいへんに分かりやすく詳しい解説をいただいて、自分が思っていたよりずっと山場な部分をごっそり見逃していた事に気付くことができました。みかんさん、ありがとうございます! そしてはじめまして。

まさか「青い手」が非人道極まる行為である人身売買組織の名称だったなんて… 思いつきもしませんでした。バルサも追いつめられていなければ使いたくない手だったのでしょうね。山狩り撹乱の的とされた人間が害されないかはっきりとした確証もないですし。しかしそういうぎりぎりの判断ができるのがバルサというキャラクターなんですね。

あと、わりと早い段階でオリジナル色が強くなっているというご指摘も意外に感じました。つまりこれからがスタッフの力量が明らかとなる正念場なのかも。
Posted by 三和土 at 2007年05月08日 22:14
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さすがバルサ姉さんだ!すげえや!@トーヤ
Excerpt: ■『精霊の守り人』 #5 「秘策、青い手」 NHK-BS2 脚本:岡田俊平 神山健治 絵コンテ:別所誠 演出:上田繁 作画監督:近藤圭一 【コメント】 "精霊の守り人"の本当の意味が解る..
Weblog: LOVE&PEACE ANIME DIARY
Tracked: 2007-05-11 16:43
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