「刀鍛冶」:刀鍛冶の老人を媒介として、バルサとモンたち刺客それぞれの思惑が交錯する。誰しもが運命に翻弄される存在であり、自分はそれらの業を断ち切る刀を打つ事をめざしたいとバルサの師匠を昔語りの引き合いとして述べる刀鍛冶。数話前でのバルサの回想シーンでの師匠の涙の理由がここに明らかに。とすると、バルサが「自分は貴族じゃない」といったのはある種の主張でありブラフなのかな? 今回は脚本が渋くて良かった。しんみり感じ入りました。作画面では、鍛冶屋に立って話を聞く後ろ姿のジンの手のひらのリアルな描きぶりが印象に残った。なんてことないカットなんだけど、いかにも訓練を積んできた腕利きという印象が。
2007年05月27日
エミリー#8/精霊の守り人#8
「お母さんの部屋」:ジュリエットの少女時代は作中一の可愛らしさで満足。でもダグラスとの馴れ初めも少しは見たかった。ケント夫人がテディを連れ帰るシーンとエリザベスが亡き妹へのわだかまりをほどく描写は対になってると思うけど、わりかし生々しい感情がモチーフの作品ではあるのだなあと。あと秋のプリンス・エドワード島の風情もすごく良かった。ダイアモンドダストみたいなのは、霧の粒子が風に飛ばされる現象?
「刀鍛冶」:刀鍛冶の老人を媒介として、バルサとモンたち刺客それぞれの思惑が交錯する。誰しもが運命に翻弄される存在であり、自分はそれらの業を断ち切る刀を打つ事をめざしたいとバルサの師匠を昔語りの引き合いとして述べる刀鍛冶。数話前でのバルサの回想シーンでの師匠の涙の理由がここに明らかに。とすると、バルサが「自分は貴族じゃない」といったのはある種の主張でありブラフなのかな? 今回は脚本が渋くて良かった。しんみり感じ入りました。作画面では、鍛冶屋に立って話を聞く後ろ姿のジンの手のひらのリアルな描きぶりが印象に残った。なんてことないカットなんだけど、いかにも訓練を積んできた腕利きという印象が。
「刀鍛冶」:刀鍛冶の老人を媒介として、バルサとモンたち刺客それぞれの思惑が交錯する。誰しもが運命に翻弄される存在であり、自分はそれらの業を断ち切る刀を打つ事をめざしたいとバルサの師匠を昔語りの引き合いとして述べる刀鍛冶。数話前でのバルサの回想シーンでの師匠の涙の理由がここに明らかに。とすると、バルサが「自分は貴族じゃない」といったのはある種の主張でありブラフなのかな? 今回は脚本が渋くて良かった。しんみり感じ入りました。作画面では、鍛冶屋に立って話を聞く後ろ姿のジンの手のひらのリアルな描きぶりが印象に残った。なんてことないカットなんだけど、いかにも訓練を積んできた腕利きという印象が。
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わたしは、この子と出会えて…とても幸せです!@ジュリエット
Excerpt: ■『風の少女エミリー』 #8 「お母さんの部屋」 NHK教育 脚本:島田満 絵コンテ:西村純二 演出:山崎友正 総作画監督:平山智 作画監督:大河内忍 【コメント】 泣かせよう泣かせよう..
Weblog: LOVE&PEACE ANIME DIARY
Tracked: 2007-05-28 00:23
人を切らず、ただ人の業だけを断ち切る。これが私の考える究極の名刀です@鍛冶屋
Excerpt: ■『精霊の守り人』 #8 「刀鍛冶」 NHK-BS2 脚本:櫻井圭記 神山健治 絵コンテ・演出:新留俊哉 作画監督:後藤隆幸 【コメント】 殆んど鍛冶屋(堀勝之祐)の家の中での会話劇で一..
Weblog: LOVE&PEACE ANIME DIARY
Tracked: 2007-05-28 00:26
「これ」というたった一言のセリフに
池田晶子さんの女優としてのスゴサを
感じました
>精霊
ネタばらしになるかもしれませんが
バルサは貴族ではありません
彼女が今の様な境遇になったのには
きわめて悲劇的で複雑な事情があり
その辺は原作の第二巻「闇の守り人」
で明かされています。
バルサの素性はまだベールに覆われた状態なんですね。チャグムが精神的に成長する過程で序々に語られるといった手法でしょうか。そしてもしアニメで見せてもらえないとすれば、その時こそ原作探索行直行かも(笑)
ご指摘有難う御座います
これからはもっと慎重に
記入したいと思います
失礼お許しください