2007年05月31日

ゲゲゲの鬼太郎#9/桃華月憚#9

ゆうれい列車の巻:たまには録画してみようかと思った回が脚本・演出・作画の三拍子そろった高レベル回でうれしかった。こういうダークな話ばかり選んでみられたらいいかも。女子的には吉永先輩と木下君(後者が水木キャラ顔なのがいいのですよ)のどっか倒錯的な主従関係がツボ(笑) 一般的には、昭和初期テイストなゆうれい列車の車体が親御さん視聴者層にウケたんではないでしょうか。

「雪」:陳腐になりがちなクリスマス話だけど、淡いラブストーリー+半オフビートギャグ+伝記設定開陳という複数の要素を盛り込んで、なおかついつも通りの精美にして端麗な作画で仕上がっているので印象に残る可憐なエピソードに。まこちゃんが鬼梗に聞かせたくつ下にまつわる伝承が桃カップルのシーンに繋がっていたのもきれいだったし、「大体いつからクリスマスが軽薄な恋人同士のイベントに」と澄まして言ってる真っ最中の章子の顔にケーキが激突する間合いが絶妙で吹いた。小林ゆうさんいい演技。さて胡蝶三姉妹は釣り目が長女と判明。そして彼女らが由美子=ジュナのことを「奥宮様」と敬称で呼び、なおかつジュナが上津未原の天候すら操れることからいって、ジュナこそがあの地域を呪術的に支配している存在であると。とすれば、おそらくはジュナが決定的に、禍つ神に堕ちないように目を配っていると思われる鬼梗が作り出した三姉妹や桃花はジュナの力を分け与えられて依り代に定着できている存在なのかも。

posted by 三和土 at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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