2005年09月12日

エウレカ#21「ランナウェイ」

幼児三人組がねずみ玩具を追っかけて面会謝絶の見張りをほっぽらかすくだりを見て、「あ、今日は大野木脚本だな」とほぼ確信した。大野木先生ってばやっぱりおてがる〜。

しかしあれですね。やっぱりLFOが有人操縦兵器だということをレントンが認識し(ようとし)てなかった事と同時に、ホランドがふつうに阿呆だった事が分かったのが今回の印象的な点ですね。マシューのなげやりで軽薄な戦闘観念といい、あいかわらずついてけない。分からない。命のやり取りへの意識がいけすかないという意味では、ようやく登場した新キャラのアベックも同様。

【良かった探し】
・チャールズとレイの襲撃シーンの諸描写が印象的。とくにツメ引っ掛けてがつんがつんと移動していくところ。
・落ち込んだら腹が減らない、食欲がなくなるというセオリーをずらしてジャンクフード過食にはしるレントンの行動がリアル感ある。つまりは大概の悩みなんて観念上のもんじゃねえの?という白けた問いかけだったのかもしれない。それはそれで真実だ。そして私が愚痴りながら本作を見続ける理由は、もしかしてその部分への共感にあるのかもしれない。
posted by 三和土 at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック