2005年10月21日

ガイバー#9「灰と追憶」

む、村上さんがなんか特撮もののシリーズ中盤に出てくる「敵かな?味方かな?」みたいなキャラにベタ改変されてる匂いがプンプンするにゃー! というかキャスティングに真殿光昭氏というのはすげえ意外。サヴァイヴでローティーンのキャラやってた人を… あとアプトムが稲田徹氏ってメッサいい待遇だなあ。たしか作中唯一のサービスシーンの加害者役ってこのキャラじゃなかったっけ。順当にいけば稲田氏のセクハラ演技を耳にすることができるっ

今回はもう父子の会話が良すぎるというか堅実にホームドラマしすぎてて、前回までと別の番組みたいだった。もう史雄さんいい人すぎて、これ以降の展開は知ってるだけに見たくない。つらすぎる。基本ラインが地味なわりにしんどいアニメだよ、これ… ヒロインキャラは相変わらず目立たない上にツンツンしすぎてるし、針に付けた餌に旨味がなさすぎるな。ある意味チャレンジャーではある。そういう意味や大義があるのかないのか分かんない微妙な造りの作品、私は大好物なんですけどねっ! 今回なんて、火事になった家にわざわざ引き返して殖装して飛び込んでいって、取り残された赤ん坊を母親に渡す描写が杜撰すぎ。ギャラリー誰ひとり、異形に驚いてないし。こういう大味な箇所を見るにつけ、平成特撮シリーズ(当然、今も昔も子供向けであるわけで)に多数関わっている武上純希氏がチーフライターに置かれた狙いの内実に思いを馳せてしまったり。
posted by 三和土 at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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