2005年10月31日

BLOOD+#3「はじまりの場所」

普通の感性で高校生活を送っている少女が、自分のイレギュラーな出自を知るというドラマラインを主軸に採用しているのが明確に伝わってくるので、かなり面白く見られる。やっぱり女性向けですかね。凶暴な『眠り姫』に感情移入して観るのが一番ハマるかも。

しかし宮城家(ありえない規模の墓所! 王族並の名家としか思えない…)の遺産(ベトナムでの戦役の直後、再び昏睡期に入った小夜を預かることになった宮城家の前当主は、信頼できるジョージに墓所を継がせることで小夜の番人を指名したと。)である小夜は、まるで高橋留美子の『人魚シリーズ』における「人魚の肉」のようだ。とするならば、ハジはかつて小夜を所有していた家の末裔なのか? あの左手(追記:右手のまちがい)ってばまんま「なりそこない」だし。(登和さんは右手がなりそこないだったっけ)

「赤い盾」ってつまりロスチャイルド家がモデル? 財閥系の秘密結社がアメリカ軍にまで食い込んでいるということですか。っていうかデヴィッドさんが弱かったことにちょっとだけ笑った。
posted by 三和土 at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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