翠星石は人間にそれぞれ固有の深層心理の世界に没入させる能力(凄いな)を持つと描かれるエピソードで、ジュンの暗さの中に一抹の日差しがみえるインナースペースは自分のそれとかなり雰囲気が似ており、視ていて関心することしきり。脚本はそれなりの専門知識をベースにしていると信頼してみたり。自分の現状が表された“木”には私も夢の中で出会ったことがある。ジュンのそれより本質的に無惨なものだったから、ここで言わぬが花という感じっす…
ところでローゼンメイデン・シリーズにはファティマ(@FSS)のように年齢設定が3サイズほどある気が。S(雛苺/5〜6)・M(真紅/9〜10)・L(水銀燈、翠星石/11〜12)という感じ。あと西洋人形様式でも、雛苺は甘さと明るさの目立つアーリーアメリカンっぽくも見えて、真紅は正調フランス人形、水銀燈はドイツの黒おとぎ話系、翠星石は庭師能力ということで、オランダ花売り娘ドールとかとか。