2005年11月28日

BLOOD+#7「私がやらなきゃ」

「私の仕事じゃないわ」とジュリアがほっぽらかしたor気をつかってカイの手にゆだねた父死亡告知を、考えることなくあっさり第三者である自分の口でリクに伝えてしまうデヴィッドさん。あんたはどこまで… あと今週はハジの演武が間抜けに見えたのがなんだかなあという感じ。それとか、覚醒したばかりの頃の回想のなかで小夜が蟻の行列をにじりつぶしていたシーン。なんかやけにほのぼのとした演出だったけど、それはなんか少し違うだろ。BGM選曲がいまひとつおかしいのかも。おかしいといえば台詞の端々がやけに紋切り調なんだけど、一説によれば海外輸出を最初から意識しているアニメには付きものらしい。つまりアフレコ台本の翻訳が無理なく可能なように気を遣っていると。

あ、もうひとつ違和感あるとこあった。サブタイトルの付け方ね。少女口語体というか。個人的にはゴシックホラーの妙味を薄れさせてるだけで好きではないです。でもまあターゲット視聴層を鑑みるに、ある程度の親近感狙いはしょうがないのかも。

それにしてもカイとリクが一行に付いてきてるのがとても意外。定番なシリーズ構成としては、今回はしばしのお別れエピソードとするべきだよな。そこで完全に小夜は家族との日常の日々に区切りを付けることとなる。

posted by 三和土 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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