2007年04月20日

ダンクーガノヴァ#10/鋼鉄神ジーグ#3

「暴走する熱情」:無理で無駄な乳揺れを三回確認。余裕があるんだかないんだか。ダンクーガはデータ版ノアの方舟でしたーという事で見ているこちらはふうんとしか言い様がない感じではある。BGMが単調というか使い方に工夫がないせいが盛り上がりに欠けますわ。Rダイガンとエイーダを逃がそうとするウラジミール女史というくだりはわりと良かったけど。えーとあと二回かな。おれたちの戦いはこれからだENDでしょうか。

「じゃじゃ馬ならし! 炸裂! 地獄ビンタ」:じゃじゃ馬ならしというから、てっきり早乙女隊員との和解エピソードかと… 違いました。剣児はよいバカであり『防人』の言葉を知らず、つばきは心配性だけど前向きであり、鏡はそれってなんかの聖闘士じゃないって感じだけどさりげなくも仲間思いであり『まさに地獄の牛頭と馬頭だな』って台詞が意味不明だったり『知らん』って台詞の間合いが最高だったりした。うん、今週のMVPはなんちゃって聖闘士くん。しかし今回のロボプロレスよかった。市街地戦だったし、ウマ型はにわくんの口元が気色悪かったりして印象強めだった。パーツのあほい使い方も二重に面白かったですねえ。それにしても九州地方は民間人避難終わってたんですね。一安心。そしてジーグ一代目の宙さんはいま… ところで美術設定にも手を抜いていない完成度が図られていることにようやく気付いた。ビルドベース内武道場の照明デザインとか、ゾーン内の赤く巨大な異形の月とかかなり良い感じ。
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2007年04月19日

D.Gray#27/銀魂#51

「わが師、クロス元帥」:これはオリジナル話らしく脚本がよろしくないッムファ イエーガー元帥あれから死んだのかよムファッ リナリーの台詞ひとつで説明終了かよムファッッ 時間がなかったのかライター間の意思疎通ができてないのか… いちばんよくないのはクロス元帥が児童虐待者にしかみえないことだなー。まあ原作でも初登場時点で弟子の頭をトンカチで殴るというムチャクチャなキャラ付けされちゃってるからしょうがないといえばしょうがないんだけど、演出が淡々としてしまってるせいもあってアレンが初めてAKUMA退治を成し遂げたというバトル面の印象よりもクロス元帥の型破りさのコミカル部分の方が目立ってるというあやふやな仕上がりに。でも夜の街でアレンを倍稼げコルァって脅してる時のアップは色気あって良かったけど。あのめぢから具合は芝美奈子氏の作監箇所かなとか思ったり。ところで東地宏樹氏のお声がややつぶれ気味に聞こえたのですが。

バブァ:このエピソードはたしか一年半前ほどのジャンプで読んだ。アニメ版採用とのタイムラグが小さいと「あれこの回前やらなかった?」と思ってしまうことを発見。最初は掛け合いテンポのイマイチぶりに「うーんシナリオが」と思ったけど、次に原作まんまに感じられる複数の箇所で「いやどうも絵コンテが」と感じ、そしてようやく手塚プロ回だと気付いて「いやいややはり作画がやや低調なのが一番の要因」とかなんだか錯綜した感想を持ちました。しかしそんな中でもマダオさんの輝きだけはガチ。もはや作品内人間国宝レベルだよ、あんた。

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2007年04月17日

少女コゼット#15/桃華月憚#3

「二人の絆」:『シュークリーム』は日本でしか通じないと聞いていますが。では本場では何というお菓子があたるかについては…忘れた。検索した。フランス語では正しくは『シュー・ア・ラ・クレーム』だそうですよ! …でも本作上みたいにコース料理のでデザートで出てくるような感じでもないような。あとあまりにも見かけが現代と一緒だったのもちと疑念が。…とまあそんなどうでもいいモチーフ話でお茶を濁しているのは、出てくるキャラ数がぐっと少なくなってしまったがためにドラマの進展が鈍く感じられる故です。こうなったら、はやく成長したコゼットがみたいわあ。

「剣」:前回イベントの『上巳の歌会』が翌日に控えているという劇中台詞により、前人未到の遡り型シリーズ構成を仕様されていることがここに明確となった。前回で気付けていた視聴者がいたのにはほんとに驚いた。ぜんぜんわからんかったわー… しかしなんという意欲作。今回なんて母と息子の前戯ごっこ描写が。糸引く唾液描写に唖然。なんというエロアニメ。そして作画レベル崩れず。この手の絵柄は苦手だったのに段々魅せられてきてしまってます。春の宵の雰囲気がとても印象的。「桃香に振られた」と謎の美幼女にからかわれて、本気でむっとして平手打ちする桃花というくだりは、おっとりと天然ボケした彼女の意外な一面と、直後に雰囲気を和らげるコミカルな表情を付けてくるバランス感覚のある演出(これは母子前戯シーンのBGM選曲にも感じられた)とで、二重に秀逸な描写でした。

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2007年04月16日

REIDEEN#7「新たなる風」

パイロットスーツはどこから現れてどこへ消えるのかさっぱり分からないし、そもそも説明する気がないらしいのは不可解極まる。が、冒頭からまたもや入浴シーン(しかも交差させて縁にかけた足先が手前というやや際どいアングル)を入れてくださったのでとりあえずこだわるのはやめることとする。だって基本として、わいはこれを萌えアニメとして見ることに決めたんや! 母や妹、幼なじみにこよなく愛されている育ちのいいクセ毛高校生メガネ男子がかわいければそれでいいんや!! ウヘファア- まあ、そんなわけで白鷺部隊との絡みも今回は満足できたしOKであります。星川姐さんは見下ろしながらも適度な年下転がしで、名前覚えてないけど猫背のひろし声は無気味にニヤつきながら監視役の放置あるいは空気系、そして太郎はミキシン声を裏返らせつつふにゃふにゃした動き(廊下で迅雷チームともめる前後が今回全体のMVP。あの横から見た時の背筋に力の入ってない立ちポーズ、そして仲裁している時のあの仕草。すばらしい。)で淳貴に冷ややか気味の目で見られてほしい。そこさえ押さえられてれば後は極端にいえば刺身のツマなんで。あ、玲? 彼女はこのまま一話に一言だけしゃべる役回りで、OP抜きで始まった最終回のラストバトルでは宇宙人の放った監視人形である事が判明。憧れのクラスメイトをらいでぃんで踏みつぶした淳貴の慟哭からED曲「駆け足の生き様」にフェードイン、画面は巨獣機をこれからも破壊しまくる淳貴の青春脱皮後という演出でいいと思いますよ! ぶちこわしたかったはーんこうき〜♪

…とは申しましても、怪獣特撮系を意識したギミック面がドラマとうまく組み合っているかどうかだってやはり気になりますのよ。その意味でも今回の発端編は悪くなかった。キャンプ場で軽薄に遊ぶ若者たちの目前に巨獣機襲来といった導入もお約束でニヤリという感じだし、メガネ整備員を乗せたまま住宅街へ暴走しはじめたヤバ兵器搭載新型機を止めろ!ついでに自警隊とももっと仲良くしろ!というプロットも面白い。あと為政者のなあなあ具合と前線との温度差も、特に斬新というわけではないけどそれでもスパイスとしてはきちんと機能してますね。
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精霊の守り人#2「逃げる者、追う者」

シュガたんわるいひとじゃなかったお…ごめんお。声が野島裕史の人にわるいひとなどいない!

初回より面白かったなー。脚本のテンポがより自然だったような気がする。演出も作画能力の高さにこれみよがしに頼るI.Gくささがなくて好感。そういえば第一話では皇妃が眠っているチャグムの頭をなでる時、髪の流れを無視して手が動いているのに違和感をもったけど、今回のバルサがチャグムをおぶってやる動きはとても自然で体臭や体温が伝わってくるようだった。バルサを手助けした兄妹の少々不潔そうな水上小屋といい、人間が描けている度合いにおいてはI.G作品トップになりそうな予感も。次週予告ではいきなりバルサが半死に状態なのがちょっと面白かった。はえーよ。まあ手練の刺客が四人もだから無理のない流れではあるけど。しかし四人が田んぼ道を後ろから追いはじめる時、回り込み役二人が道を外れて田んぼの中をばちゃばちゃーと先へ走っていくのね。あれはしびれた。次回のアクション楽しみ。
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MOONLIGHT MILE#7/鬼太郎#3

…なんだっけ:サブタイわすれた。ロストマンが本名じゃなくてあだ名もしくはあざなである事は分かった。じつは急激に感想と視聴からロストしたくなってる。がんばれ、ゴールはもうすぐだ。ああ、せめて女性キャラがもうちょっとやわらかそうにみえたら… しかしジャグジー付きの風呂うらやましいな。欧米でもシャワーと別の浴槽あんのね。

夜叉、というより髪の毛おばけ:今週の教育色は“対象に関係妄想して夢中な人をオタクと呼んではいけませn”ファン、ならOKよ。「萌えー」ってフレーズはもう古いんだなと実感した今回だった。しかしギター持った長髪の男に擬態した妖怪って、毎シリーズ出てなかったっけ。吸血鬼エリートって名前なんじゃなかった? さて、ゲスト美人キャラは案外レギュラー陣と並んでも浮いてないと思った。鬼太郎や猫娘のリファインがそれだけ進んだということでげすな。それにしても第3話にして人間の心のヤミをモチーフに持ってくるとはなかなかやるな。でも小夜子はなんで触手プレイ堪能中の鬼太郎に勝手に感銘を受けたんですか? 別にやつは人の為にやってるというんでもなかったよな?
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2007年04月15日

エミリー#2/地球へ…#2

「マレー家の誇り」:エリザベスへのわだかまりをジミーの過去話を聞くことによってそれとなく解かれるエミリーの様子、おさげ、そして血を分けた伯母との絆と自分自身との誇りを賭けた少女の精一杯の矜持。人と人との間に生まれる安心感や緊迫した空気を、安易にどちらかを貶めることなく描く演出は品がいいし、娯楽番組としてふつうに引き付けられる。それにしてもエミリーが暗い部屋に閉じ込められるくだりの描写は格別に秀逸。小学校の音楽室で、壁にかけられた作曲家たちの古めかしい肖像画を見上げた時の薄気味悪さを思い出した。そしてイルゼの初登場シーンのインパクトもなかなか。ああいうある意味すがすがしいまでに勢いよく意味不明ないじわるする子っていた気がするなー

「ミュウの船」:ミュウたちが地下に潜りながらも(もち比喩ね)通常人とさほど変わらない社会構造をつくって暮らしているというのがそれなりにサプライズだった(だってギリシャ復古調の衣装なんだもの)し、それをきちんと描写することによってジョミーの戸惑いが倍増していると示すドラマツルギーもいたってまっとう。それにしても新天地に歓迎された主人公の第一声がおまえら気色悪いデス!みたいなのっていうのも驚いたなー。でも14歳でしかも心身ともに他人に引け目を感じたことのない男の子というのがジョミーなんだなってその瞬間分かった気がする。ブルーがジョミーを見いだした理由は彼の思念波がずばぬけて強かったからという事らしいけど、それはつまり精神力や意志の強さの隠喩ということなんだろうか、作品構成上においては。ところでミュウの子供たちの中でブロンド少女の髪型がなんだかとっても竹宮作品っぽいと思いました。さてさて、ミュウの中に容姿の若さを保っている人々がいるというのは無意識にか老いたくないないという気持ちが顕現してるからなんだろうね。某荒木先生ってあるいはもしかして… tteiukaこのアニメのヒロインって還暦過ぎてるのかー…
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東京魔人學園#13「外法の谷」

街の治安を大きく乱し、なおかつ人を殺している敵役キャラを主人公が「救いたい」とした場合、オチをどうつけるかはおそらく多くの制作者が悩むところと思われる。本作の場合はまずは親友を直接に手に掛けられている雨紋に左手を切断させて攻撃力を決定的に奪い、その後で温情主人公により“ちょっとしたカウンセリングただしパンチあり”が。ああ、これってメタルジャックだわ。当時はケンがトロイダルにした仕打ちはちょっちゆるせないと思った節が自分にはあったけど、あれはあれで交流の一つの形だった…のかも。ズレた。

今回のポイントは龍麻、葵、九角というそれぞれに孤独に耐えてきた三者の心の流れを描いた演出。やはり相当にストレートなドラマツルギーが為されている。孤独の苦しみゆえに心を打ち捨てた九角、ぎりぎりの一線で自分を取り戻した葵、そして孤独をよく知りながらも他人の苦しみに自然に共感できる龍麻。三者ともに苦しんできたことが描写されてきたわけですが、龍麻にはトラウマの影は薄いように思われた。そこへ比良坂紗夜のエピソードを配したことで、龍麻が葵を助け出し九角の感情を正面から受け取める準備が出来上がったというわけで。なかなかシリーズ構成が成功しているのではないかと。思いのほか、素直な青春アクション伝奇アニメだったのねえ。

もうね、九角の中二病っぷりが最高でしたよ。幼女マリィの前で「かあさま」とか口走って平気な顔しとるし。マザコン由来で固着したトラウマってやはり最凶だわ。次回は黒幕である柳生(けっこう爺様。というかあの顔は前に見たような?)が龍麻たちの前に出てきて1stシーズン終幕というところでしょうか。

作画は好調。色んなアクションを堪能しましたが、ベストショットは雷術使いの仙杖を足技でひねり取る如月。というか全体的にいつまでもヘタレ臭が抜けない如月。
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2007年04月14日

ダンクーガノヴァ#9/鋼鉄神ジーグ#2

「神獣覚醒」:四人の私服が新しくなったようなそうでないような。今回はソフトのヴァージョンアップ成功!みたいなエピソードだったけど、カタルシスはあえてない造り。巨大ロボットとは何なのか、それに乗る理由とは?という引っぱりでここまで来ている点に関しては面白い。あとエイーダはキャラがどうにも固まりきれてない部分も含めて案外好き。しかし今回一番印象に残ったのはやたら豪華な基地内私室を持っているセイミーさんのうらやましい待遇。

「蘇る妃魅禍! 復活!邪魔大王国」:サブタイ長ぇ。でも筆文字クレジットが常にかっこいいんで許しちゃう。ヒミカ様と部下さんは接吻で仕事のやりとりする。エロいんだかグロいんだか微妙な描写。ヒミカ様といえば、EDでちらっと映る未登場のふんわり髪美少女となにか関係あるのかな。素体とか?あとOPでのシルエットカットの男女も気になる。今回もキャラ同士の絡みが自然でいい感じ。たぶんシナリオが上手いんだと思う。台詞の掛け合いがなめらか、かつ不必要に媚びてない。戦闘描写もなかなか工夫が凝らされてていいですよー ああ、しかしエンジェルさんたちをもっとばっちり紹介して… エンジェルの名が全然似合ってないくせもの揃い。リーダーは十兵衛ちゃん。ところでビッグシューターってもしかして全然援護のための攻撃機能持ってないの?
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2007年04月12日

グレラガ感想前線より撤退の辞

第2話も録画して視ましたが、第1話同様に画面上で展開されているドラマ内に入り込めませんでした。

本作が指向するドリル回転と、私の感性のドリル回転がおそらく真逆なためと思われます。ここらで潔く撤収なのであります。が、しばらく哨戒は続けるのであります!

なんで自分がガイナックスアニメが最初から苦手かというと、多分ここの会社の志向がある種のマッチョだから。言い換えればねじれの入ったホモソーシャル…かも。
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2007年04月11日

D.Gray#26「終末への幕明け」

善良な人間性を強調した先週エピソードを受けて、イエーガー元帥の敗北展開(ロードの夢攻撃描写は緩急リピートぶりがいいアイデアでした)にどんな酷いインパクトを与えられるかとハラハラしながら見た心臓にやさしくない回。結果としては、ノアの一族のエクソシストへの根深い悪意を示しつつも過剰な惨さは避けている印象でわりとホッとした。ただ病室に座っていた時の元帥の表情はちょっとクドすぎるタッチだと思ったけど。さて、原作においては精神を壊されたイエーガー元帥の様子がイメージ映像的に描かれていただけであって、今回のオリジナルエピソードはアニメ版においては独立宣言とも呼べるほどの踏み込み方。ビジュアル面やファッション性優先キャラクタリズムが原作の強みであるけど、それを一定の時間の流れに沿ってストーリーが綴られる媒体であるテレビアニメにそのまま採用する愚を犯すことは当然できなかった。ゆえにより道徳性やヒロイズムを強調することで同時に一般性を取り込んで幅広い層へのアピールを狙ったプロデュース法をとったのだと考えられるけど、現在の時点ではかなりのレベルで成功していると思う。ところで新OPはリナリーのアクションカットがスピード感ありすぎるために、コマ送りの理由ができてしまうサービスぶりに拍手(笑)
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コードギアス#21/銀魂#50

「学園祭宣言!」:やはりシリーズ構成担当である大河内一楼氏のシナリオが一番安心して見ていられますね。今回もユーフェミアの浮き世離れしたエリア11特区化宣言を、周囲の熱狂と冷淡が入り交じったレスポンスによってどうにか中和した印象。あと演出もよくフォローしていて、たとえばラストカットの怒りを抑えつけているルルーシュの目元。アップで映したフレームの色味が変わっていく手法に緊迫感があった。さて地上波放映感想においてネタバレた身にとっては、今回のお祭り気分エピソードはまさしく嵐の前の静けさ、運命の残酷さを際立たせるための和やかさに他ならなく感じられるわけだけど… 結局、竹田PD番組は視聴者へのいじわるが抜けきらないのねえ。

テコ入れは大体無駄な努力に終わるってのが赤裸々部分の中で一番ショックだよ:ええ、ついこの前までホットだった作品に当てはめてましたよ! 今回は総オリジナル。そしてネタオンパレード。もうどこから感想していいやら。映画の予告編パロがいくつも見られたわけだけど、それぞれにジャンルの特徴をよく押さえてたのが完成度高かったなあと、特に。あと今回は録画しながらも放送リアルタイムで視てたんだけど、そうすると音響面の凝り様がよく聞き取れるんですね。その意味においてもギャグアニメは放送即時に限るなあと感じた。新しいOPとEDは曲の出来がどちらも上々ですね。ただ、男性ボーカルがややお互いに似ているのが少しややこしい印象かも。
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桃華月憚#2「歌」

主人公が通う学園にて、万葉集の和歌を詠みあげる『歌会』と呼ばれる催しが行われる。それと同期してもう一つの集いが人知れず始まろうとしていた… 以下説明不可能。

キャラ名が覚えられない(ここで記述してみても多分漢字間違えてると思う)し、見分けつかないし。設定がどうにも見えてこないし。

しかしこれはこれでいいのだなと段々思えてきた。その場その場のシチュエーションで、いかに少女たちを可憐に描くか。印象実験アニメとして視ようかと思う。にしても、何らかの力と永い記憶を受け継いでいるらしき四者が、ほとんど同じ顔でなおかつ髪型や色まで似てたのはきつかったー

さて、作画監督クレジットはあきらかに中国人名。しかし本編はというと総作画監督の西田亜沙子氏のタッチにしか見えない。あんさん、どんだけ手を入れてはるんですか…すごい。
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2007年04月09日

新番ピーク過ぎての総感

今月下旬のBS-i組や来月と再来月のCS開始組(そういえば「スカルマン」のBSフジ情報はまだだろうか。今月中に始まることはまずないのだろうけど)がまだ残されているものの、先週末を持って全国的に初回ラッシュは一息着いた模様。よってここで当サイトのスタンスを軽く記しておこうかと。

ということでこれまで視てきた中での初回におけるつかみ良好度

ジーグ>地球へ>エミリー≧精霊>鬼太郎>桃華>グレン

相変わらず、我ながら何の法則性も感じられない感性… そしてチェック数やっぱり少ないなあ(笑) まあ当地で視られるものは大方チェックしたようでもあるけど。

毎話感想を続けられそうな自信≠視聴継続予想については

 地球へ>ジーグ>精霊>エミリー>鬼太郎>桃華=グレン

「地球へ」は原作の定評が固まってるのと2クール構成ゆえに話がダれることはないだろうという予想。「ジーグ」は作画レベルをどこまで保てるかが鍵かな。でも1クールみたいだしきっと全話完走できるでしょう。「精霊」は何クールだったかな。架空紀行ものとしてのパートがゆったりしているのがやや不安要素。「エミリー」は主人公の一種我の強さが鼻につくか単純に名作要素に飽きてしまったらリタイアの可能性あり。「鬼太郎」は一年以上の長丁場が目に見えてるからなあ。視聴率が高いファミリーアニメは感想書きづらいものだしね。「桃華」は趣向の凝り様やネタ明かしに興味を持ってるものの録画意欲が続くかは謎。「グレンラガン」は第2話のストーリーの評価が巷で高いので初回に引っかからなかった事を保留中。カテゴリーを作るとしたら上位5つかなあ… もう数週様子見か?

今期はすごくダメなものはないけど、ズバ抜けた斬新さが感じられるものも無いという春クールにしては地味な印象。関東圏では何が一番の話題作なんでしたっけ。…グレンラガンだっけか? もうそれすらも分からない。もし私が関東圏にいればジーベックが総力を注ぐであろう「ヒロイック・エイジ」に注目すると思うけど、感想サイト界隈ではそんなには関心度高くなさそうだしなあ。個人的に好きなSFメカ系の「ギガンティック・フォーミュラ」や「キスダム」は現状や今後の少々の不安要素が目立つようだし。問題作となりそうな「ぼくらの」はどうなんだろう。鬼頭氏の漫画はアニメ化には向いてないような気がしてならないんだけどなあ。萌えアニメ系はまったく把握できなくなって久しい。ジャンルがそこにかぶってる「アイドルマスター」とかもだからよく分かんない。「Overdrive」や「ハヤテのごとく」はそれぞれあまり好きになれないタイプの少年漫画原作。当地でも遅れて放映がはじまる「BLUE DRAGON」、鳥山絵でなければ視たかも。もう氏の絵柄はおなかいっぱい。うーん「スカルマン」が石ノ森原作としての虚無感をうまく出せてればいいなあと思います。しかし石森漫画のアニメ化企画は途切れませんねえ。「ギルガメッシュ」みたいにもはや原作とは言いがたいほどの珍作(個人的には名作ですが。客観的にみればやはり。)がまた出てきたら面白い。余談でした。
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鬼太郎#2/少女コゼット#14

「ビビビ!! ねずみ男!」:根津三男社長が某有名アニメ監督に見えて仕方ない件。今週のMVPはキャンギャル姿の猫娘でもなくオカネタリネエぴきーんな鬼太郎のシリアス影付き顔でもなく、スパーカーにはしゃぐ子泣きじじいとぬりかべです。しかし三条陸氏(この人のOUTライター時のPNは須田留貧でいいんだっけ?彼の携わった企画は実に爆笑もの揃いでした)はいい脚本書きますね。ねずみ男が会社を救おうとした理由の明確さとか、鬼太郎の立ち位置の説明とか実に分かりやすい。あと今回の児童もの学習要素は「きちんと挨拶できる子になろう」でした。

「二人きりの旅」:旅の途中でBGMとして流されたED曲が沁みた。逃避行の中の一時のなごみ。それにしても幼女の心の機微をいちいち汲み取ることのできるヴァルジャンはエスパーか。コゼットにたらふく食わせる描写はこれまでの展開に心痛めていた視聴者へのサービスにもなっているのが面白い。ハイジが食べてたおんじ特製とろとろチーズのせパンみたいなのも出たよ!!
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REIDEEN#6/MOONLIGHT MILE#6

「神なる鳥」:がっかりした。脚本の悪さがぶり返したところにシリーズ構成があやしいのが重なって正直がっかりした。もっとも萎えたのは、星川メンバーの性格が急に姉御寄りになったこと+エスパー/格闘技マスターのご都合主義まるだし設定。次に自分の乗ってたライディーンが敵もろとも攻撃を受けたというのに淳貴が政府や自警隊へ不信感をまったく抱かないところ。もひとつ、パイロットスーツがダサい上に、なぜ搭乗時にこれまでの服のように消えないのか説明が全然ない点。もいっちょおまけに、まえたさきたろうがいつのまにか「才賀くん」じゃなくて「淳貴」と馴れ馴れしく呼ぶようになったこと。前者の方が萌えるのになー 唯一面白かったのはゴッドバード時に淳貴が水平姿勢になって背中上に翼の意匠が浮かんだこと。あと自警隊のごついおにいさんが単細胞でちょっと笑える。あ、迅雷は遠隔操作なのね。セリフで言われてようやく分かった。ああ、しかしキャラの性格が回毎に変わるのはきついね。かなりいやだ。

「ギャンブラーズ」:歓迎パーティー発覚展開はなんたるベタ。ちょっと唖然気味。宇宙飛行士たちをいちかばちかの人生ギャンブラーと例えるための、ケーブルが切れた新米クルー・吾郎の帰投時間を賭ける際に慌ても助けもしない描写はなかなかさりげなくて良かったし、宇宙開発にあまり興味がない人でも見やすい様に作ってある点はわりと好感が持てるものの、シリーズ全体としてもどうも一味足りないという感触もまた事実。
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2007年04月08日

(2007春:新)「地球へ…」

UVERWorld(綴り違ってたらごめんして)の歌うOP曲いいなあ。今期一番好きかも。画面もいいわ。特にキースとフィシスが近寄るけどパッと離れるカットとジョミーがとんぼぎりみたいなアクションするところ。

これまで観た今期新番の中で頭から終わりまで入り込んで楽しめたのは「鋼鉄神ジーグ」とこれだけ。手指や足先の動きの情感に気を配っていたり、母親がせめて服を着せてやってくれと必死にパジャマを押し付けたりといった地道な演出と顔立ちが華やかな結城デザインとのバランスがいい感じ。これなら多少作画が崩れても気にならないかも。

ストーリーについてはSFではおなじみのディストピアものの発端なんだけど、ジョミーがどの時点で成人検査の非人道さに気付くかという点でけっこうサスペンス感があった。ナキネズミ(しっぽふさふさかつちゃんとどうぶつどうぶつしててかわいー)の感応波をジョミーが受信したことでミュウ組織の構成員が素質に気付くシークェンスで思ったけど、ミュウは社会のタブーに気付くほどに感受性の幅が広い若者の暗喩なのかもね。

しかしアトラクションのライドぶっ飛ばして脱出させるブルーの手荒いこと(笑) あと精神探査されるジョミーがかけられてるマシンがまるで60年代海外SF映画のプロップみたいで驚いた。

あ、原作は未読です。映画版は途中まで視た(そろばん塾から同級生が呼びにきて家を出なければならなかった)記憶があるけど内容は全然覚えてなかったり。
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(2007春:新)「精霊の守り人」

プロダクションI.G制作のアニメにはどこかしら教条主義的な雰囲気を感じていたけど、それゆえにか意外にNHKの雰囲気に合ってる。反面、スタッフが重なる「攻殻機動隊S・A・C」シリーズの時よりも演出がさらにこなれて感じるのは、原作付きゆえの脚本面の土台の確かさの賜物か。

全体的にテンポがゆったりとしていてやや退屈な部分もなくもないけど、ヒロインが招かれた先の寝所に皇后が訪ねてきてからは自然に引き込まれた。幼い少年を間に置いての立場のまったく異なる二人の女性の、表面上は礼儀にのっとりつつも水面下では真剣勝負の丁々発止な言葉のやりとり。そしてしめくくりは皇后の問いに答えて、バルサが心に決めたつぐないの最後をやり遂げようとしていることが明かされる。

美しく緻密な背景描写で世界観を端的に示して、練られ縒り合わされた脚本と演出のコンビネーションで物語の発端に説得力を付し、そして定評ある作画力でアニメーションとしての醍醐味を魅せる。とはいえケレン味の薄さがなきにしもあらずだけど、それさえカバーされているかのような堅実な初回でした。それにしてもチャグム皇子は放映前に持ってた印象よりずっといとけない。「もうあなたは皇子ではなくなった」と母から現実を告げられて流浪の身となった少年は、果たしてどこに自分の居場所をみつけるのだろう。

ところで星読みの学者が白髪ロンゲの美形で見るからに怪しいのが笑える。このあたりのノーガードぶりもI.Gらしいよねー
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(2007春:新)「風の少女エミリー」

OPは堀江美都子氏の歌唱力も感動ものだけど、メロディラインがとてもきれいですね。ED担当のEPO氏はファンなんでうれしい。あとイラストが切り絵調で渋いというか味わい深いですよ。

冒頭では「この独り言の多い夢見がちな少女をどうすれば…」(同じく原作者自身がモデルであるらしい『赤毛のアン』アニメ版はその点びっくりするほど処理が上手かったんだなあとか思った)とはやくもぐったりしたけど、父親がスピード展開で亡くなって(肺結核とかかしら)からマレー家の面々が登場して急速に現実感が増し、ぐっと話に引き込まれた。クライマックスは当主のエリザベスがエミリーの引き取り手をお互いに押し付けあった結果のくじびきを反古にするところ。厳しく冷たいようで、実のところは一本筋の通ったまっとうな女性であるところがたちどころに理解できる演出でした。変わり者そうだけど気の好い親戚のおじさん・ジミーや控えめで優しいローラといったエミリーの味方になりそうなキャラも少なくないので、前向きさを素直に楽しめるアニメになりそう。
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2007年04月07日

ダンクーガノヴァ#8/東京魔人學園#12

「過去からの脱出」:前回からの繋がりはよく分からなかった(というか先週の結部をちゃんと視てなかった)けど、洞窟の中でダンクーガを降りて生身で逃避行する羽目になった四人がパイロットになった心の裡を明かしあうエピソード。これってつまり天然カウンセリング(15歳のあの子は癒し役ではあるけどカウンセラーとしてはあまり働いてないのというギャグは割とさりげなくて良い)だよね。暗い洞穴を抜け出すことも重ねて、彼らは今回を持って“生まれ変わった”ということか。脚本重視なこういう作品は、他の面で出来はいまひとつでも嫌いになれない。

「九角復興」:これもまたまつろわぬ者の怨念が発端という話なのね。そしてマリィの『あの方』は柳生家の者なのか。…でも柳生ってたしか将軍家に仕えてたんだよね。獅子身中の虫という役回りなんだろうか。今回は今までよく分からなかった物語設定がテンポよく解説されて合点がいった。ラストカットの愚連隊もどぎテイストといい、演出も伏流的に熱い。「あいつはおれが必ずやる」「やらせないよ」というやりとりは笑えるけど。なんてテンションの低い主人公だよ。しかし葵はある意味「汚れヒロイン」を極めつつあるなあー 徹底した不運ぶり、嫌いじゃないぜ。あ、作画は意外に復調しました。ただし九角の手のひらがのっぺらと関節なしだったカットは目に焼き付いたけど。敵役のせいか前回も未修整部分の割をくってたなー
posted by 三和土 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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