2007年04月06日

(2007春:新)「鋼鉄神ジーグ」

激燃えた。OPのラストに水木アニキの声で『鋼鉄神ジーグ!』て!! 俯瞰のガッツポーズなジーグが背景で!! 今期のWOWOWロボットアニメ陣は「REIDEEN」で萌えて「鋼鉄神ジーグ」で燃えることに確定。リメイクでもできるもんだなあ。

何が素晴らしいって、ハニワ幻人なんとかせな! って思わされちゃうんですよ。だってTVの天気予報から九州地方が消えてるんですよ!!ああー、悪の埴輪たちによって巨大な暗雲に巻かれた九州(本作は邪馬台国畿内説不採用なのね)に住む人たちはどんな目に遭わされてるのか…ああー埴輪にされちゃってるのかもしれない(だから外部と通信できないのかも)。それでとうとうにっぽん本州にも魔の手が。巨大生物が暴れたことにより街が壊されてそれに巻き込まれる人々がくどくないけどなかなかリアルな描写。

次に素晴らしいのはヒロインのつばきちゃんがめちゃめちゃ可愛い。永井豪タッチのアクを絶妙に残しつつ洗練したキャラクターデザインは、動いたらさらに魅力を増していて、これはメインキャラクター全員に言えること。あと幼なじみの主人公を校庭で追っかけるのとかふた昔前の学園ドラマみたいでたまらない。

前作にさして思い入れはない(超合金おもちゃは家にあったけど、放送自体は当地ではなかったんじゃないかなあ)けど、アナクロさをきちんとくるみ込んで咀嚼したリメイクぶりがとても好感が持てる。ところで作画(余談ながら部分カット的にバイクにまたがったキャラも一緒に3Dモデリングしてたのは面白い処理だと思った)の方はまさか今回のレベルが保たれるとは思わないけど、これからも要所だけでもがんばってほしいです。
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コードギアス#20/銀魂#49

「キュウシュウ戦役」:前回に引き続いてユーフェミアが発狂したかのごとく馬鹿。いや、ここまで場違いな行動と発言する子じゃなかったでしょ… ちょっとついていけない展開。そんな中、空飛ぶ戦艦(これなんだかとってもFSSちっく)から敵地へ発進するランスロットをナビするロイドの副官(名前度忘れ)のふだんと一線を画したぴしっとした口調がよかった。細部はいいんだけど、総論として妙なところが目立ってきちゃってるんだよなあ。

別ver.OPいいですね。うまいこと早口気味だし:きちんと第一期満了の謝意を示す律儀さが本作らしい。ここまで視聴者とのコミュニケーションを意識し続けている番組はアニメ全体でも、ましてやマーチャンダイジングの鬼であるジャンプアニメにおいては異色。二年目もどうぞがんばってください。EDに編集されていたより抜き名場面を見ていると、力のこもったフィルム作りがされていたとあらためて。あとゲストキャラのキャストまで全員クレジットしたのは今までありそうでなかった(と思われるんだけど厳密なところは分からない)。本編の方は伝説のギャンブラー・アカゲ(福本伸行キャラってやっぱりこすい顔してる(笑))を偶然の運で打ち負かした長谷川さんというオチにちょっとしたカタルシスが。ギャンブルと人生はこれだからおもしろい、って感じでしょうか。
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2007年04月05日

(2007春:新)「天元突破グレンラガン」

これ、作画の豪華さとGAINAX作品としての文脈がなかったら単にたいくつなアナクロさにしか思えない。あと子供に見てもらうにしてはレイアウト凝り過ぎというか、画面も暗めすぎるというか。もうちょっとストレートなつかみの初回くると思ってたんだけどなあ。

向いてなかったわ。「銀魂」と続きの枠なんでしばらくは視聴続行だけど、レギュラー感想は無理そう。言いたいことが見つかりません。
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2007年04月04日

(2007春:新)「桃華月憚」

とうかげったん、と読むそうで。耽美系ミステリー純愛もの?

というわけで、BS朝日での放送を試しに視てみました。ゲーム原作アニメは苦手なので、最初から理解することを放棄してはいたけど、清々しいほど描写の意味とかカット同士の繋がりが分からなかった(笑)

でも速水奨がスーツきた初老のおっさんの声を当ててるのとか、例によって若すぎるおかあさんキャラのセリフが凄すぎる(「お部屋はあたたかいのに私の心の中はさむいよ…」)のとか、完全に老人なのに絶倫という設定を示すために御簾の奥で騎乗位アンアンとか、伝奇っぽいミステリー部分とか、様式のごった煮ぶりとかになんとなくとっかかりに感じるものがあったので時間が合えば来週も視てみようかと。「サブタイトル さくら」と抑揚を消した中年女性の声で画面上の字を読み上げる演出は、音声放送の一種の無気味さを意識してるとか?
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MOONLIGHT MILE#5/D.Gray#25

「星の街から」:おお、ここにも岡本真弥さんが。稚気を一部に残したかわいい大人の女がこれほど似合う声優さんも他にいない。今回は演出の良い回でした。ターニャは顔立ちといい、芸術への態度といい、とてもロシア人っぽさが出たいいキャラ。彼女の境遇はむしろこれからさらに堕ちていく予感もあったけど、それと引替えにする形で吾郎へのエールを人知れず送る、そんな姿勢に宇宙への憧れに命を賭けるアストロノーツと通ずるものがある。

「元帥の鎖」:これからの展開がシビアさを増していくことを遺憾なく示した好アレンジ。地獄を常に見ているアレンだからこそ、それ以外の面を大事にしようと思っているわけで。ただ、そんな努力の糸もいつかは切れてしまう予感もある。にしてもイエーガー元帥(持ち技がアンドロメダ瞬)は全然厳しいとこ見せなかったじゃん(笑) それと若き日の元帥を助けたアーチャーのエクソシストがかっこいい。もひとつ、蝶をおっかけてたティムキャンピーがかわいかったね。ひとときの凪を演出してて印象的だった。
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2007年04月02日

少女コゼット#13「ジャン・ヴァルジャンとコゼット」

抑えに抑えてヴァルジャン、強欲夫妻の足を掬う。今週もスカッとした。特に夜にふらっと出てって露店で人形を買ってくるシーンのあまりのグッジョブぶりには思わず笑いが。笑いといえばテナルディエとヴァルジャンが同じテーブルに座っているツーショットの違和感がなかなかシュールですてき。無駄に追求はせずにとにかくコゼットを手放させる必要があるためにあざとい描写になってないのが上品ですね。このあたりはユゴー作品の特徴なのかもしれないけど。

しかしカヴ坊のいじらしさにはグッときたよ。シュシュとともに付いてきてアニメオリジナル色を強める展開になってもやはり破綻が出るかもしれないしね。ちょっと切ないけど別れはしょうがない。そして逆恨みの激しいエポニーヌ。彼女は結局コゼットの純心さをひがんでいるだけと決定的に明らかになった回でした。ただただ自分の欲のために他者を搾取するテナルディエやおかみよりかは、可愛げのある『悪』。それゆえによりストレートに、自分自身を蝕む予感のある敵意ではありますが… うーんやっぱり憎めないなあ、エポ子。
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(2007春:新)「ゲゲゲの鬼太郎」

上顎の出っ張りを示す“ノ”な描線に原作リスペクトが感じられる。ディープな視点をライトな色使いで和らげる美術デザイン、あくまで調停者として人間と妖怪の中間にいる鬼太郎のつかみどころのなさとか、今回のシリーズコンセプトは好みかもしれない。しばらくは視続けるつもり。
怒った猫の剣呑さと普段の愛らしさの二面性が込められた猫娘は萌えキャラとして機能しそうだし、ねずみ男が小汚い(驚いた拍子に腿まで露出していたような。あの1m以内範囲に寄っただけでタムシが移りそうな不潔さが胆。ただし原作のインパクトはTV媒体では再現不可能)のもなかなか。一方アレンジがもっとも激しかったのは砂かけ婆ぁと子泣きじじい。あんたら付き合いの長い内縁の夫婦みたいやないですか。
ただ、初回から説教臭さがややあったのは少し不安要素かも。気弱な子にガキ大将ひっぱたかせるのは強引すぎる描写では。それと子供キャラでも「(いたずらで)ストレス解消だよ」ってさらりと言うのはいかにも時代風潮の反映って感じでしょうか。それはそれでいい方向に活かせそうだけど。
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2007年04月01日

REIDEEN#5「白鷺集まる」

全裸高校生集中射撃。大人は信用できない!! っていうか肩書きと自由裁量を間違って持たされたオタク気質昼行灯のペースにハマるとひどい目に遭いますよという現実味のある展開。声微妙に裏返らせて「何をやってるんだ!」じゃねーよ。太郎ちゃんの責任じゃん。あーあ、淳貴はまた乗らないって言い出すんだろうな(無理もないけど)

段々面白さが増してきてるので、切らなくてよかったなあとしみじみ。太郎一味の三者三様のクセのあり方がツボります。誰一人一般的な仕事では使えそうにないのがすてき。デスクトップのソリティアばっかやってるとか。あと自警隊(この名称はしかしご近所レベルのミリティアみたいな印象)の描写が「よみがえる空」と「ガサラキ」を足して2で割ったみたいで興味深かった。迅雷(漢字合ってるかな)はこれからヴァージョンアップするエピソードとかあったりするのかなー。あと今回の敵はジーグみたいにパーツが空中分離してるのがなんだかおもしろーっていうか「鋼鉄神ジーグ」の番宣にいまだに新素材が出ない件。

(先週の感想追記:ゴッドワンドは索敵に役立ったそうで。全然見てて分からなかった。意識半分どっか行ってたみたい。)
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妖奇士#25(終)「ヒトハアヤシ」

展開が押し過ぎてるためにカット繋がりが忙しなかったものの演出の踏んばりによってなんとかまとまったなという印象。脚本の方は三倍差カップルのその後を想像するとなんだか考える事をやめたくなったので… っていうか狂斎あれで放置かよ!! がきんちょは出る幕ありませんでしたというひどい当て馬扱いだなー…  でも、中年フリーターが親方日の丸こそ手にいれそこねたけど若い恋人とゆかいな仲間とそれなりの人脈は手に入れましたハッピー! ってオチはわりと爽やかだと思いました。いいなあ。空飛ぶ脳内友人まで健在だもんな。わしもゆっきーみたいになりてえー…アヤガミ取り出す練習でもしようかな。アヤガミといえば最後まで使われ方が意味わかんなくて笑えた。なんで江戸元から取り出したアヤガミででびるゆきあつが助かるんですか?わかりません!!

で、まあ実際のところ4クール描いたとしても目覚ましく面白くなりそうには思えなかった(エンターティメントを提供する気ないのにはほとほと飽きれた。企画提示の際にスポンサーだますアニメが多いのは知ってたけど視聴者までここまでだましてるのはめずらしい。お茶の間で楽しめる痛快作をめざすという放映開始前の雑誌インタビューは一体なんだったんだ)ので、打ち切り短縮という形になった事は視聴者としても、あるいは製作者の視点としてみても、正解だったと思う。見る価値はいろんな意味でありましたけどね。現実逃避はほどほどにね☆ってメッセージ性は大事なことだし。やろうとしてた事自体の狙いは悪くなかったけど… デコレーションについて詰めが不足してたというか、製作諸関係の連携が良くなかったのかなあとも。しっかし竹田PDはどうしたらこんなに珍作を連発できるんですか? うーん前番組のぶらぷらとシナリオ破綻のひどさを比べたら… ちょっとはこちらの方がマシかな。でも、ぶらぷらは少なくとも見ていて嫌な心持ちにはならなかったしなあ。とりあえず携わった方々にはお疲れさまといいたいです。皮肉ではなく。
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2007年03月31日

ダンクーガノヴァ#7/東京魔人學園#11

「激突!!ダンクーガ対ダンクーガ」:クレジットに大塚健氏の名前が見える時、それが本作の良作画回。でも作中一の美少女エイーダのCM部分は該当しなかったので注意…硬派なアニメですね。Dチーム中、くらら以外はみんな仕事やめた(含段ボールアーティスト業)。くららは休業中だけだっけか。葵はたしかモデル業はやめてなかったと思うし、だとするとエリートリーマンを捨てたジョニーだけ手放したものが大きいような。しかし知的異星生命体とか話が大きくなってきてるなー

「散花離別する命」:ああーここまで安定し続けていて油断しきっていたところで作画が崩れ気味だよーみんな気をつけようねぇーー…… いや、分かってる。これぐらいで文句言っちゃいけないと。でも今までがいかに細妙に作監されていたか思いいたるとなんか切なくなってね。あと三週で1stシーズンが終了するらしいから、なんとかふんばってほしいけど…でも予告画像もOPからの流用だったなあ… 今回は伊豆に着いてから、微妙に現実感をなくしていく夜歩き部分が狐狸化かしみたいなテイストで味わいがあった。比良坂さんはもっと自分で現状がよく分からなくなっちゃってるという人外感を演出してた方がさらに切なくできたかも。あと今回は因果応報、巡る宿業みたいな仏教説話系のテーマが目立ってきたりして、ジャパニーズ伝奇ものの一つの型を踏襲してる点もよかった。可憐な少女が腐り崩れてゆくところは「小野小町九相図」か…

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コードギアス#19/銀魂#48

「神の島」:シナリオの出来の悪さ(時間なかったんかねえ)が超展開をより浮き立たせる! いきなり「ムー」的によくあるオカルティックな匂いを漂わせはじめたサブタイトルを見た時から悪い予感はしていたが。整合性のなさは他の回でもあるけど、積み重ねられてきたキャラクター性から逸脱してる箇所が複数あるのがいただけない。

マヨ丼とゆで小豆丼なら…:究極の選択として、後者を。『ねおじさん』の掛け合いが両者息ぴったり。このシリーズが一年で終わらなくて本当によかったと思う。缶けり編は作品テーマの一面を端的に示した短編。故人について話してる時にいきなりふすまが膨らんでさっちゃんが蹴り込んでくるシーンが見応えあった。にしても全蔵が痔のことを口にしないのはこの回だけだったりして。さて、ほんとに次回はOP曲を二題目まで流すの?
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2007年03月29日

NANA#47(終)

思いのほか、感動した。まさに“青春の光と影”。幼な子(さつき、タクミと奈々の両方に似てる感じがいいね)の目に映った美しくも儚い花火をバックにしたEDの土屋アンナの歌が浪花節的に心に響いたよ。良い意味で。

しかしナナは五年後一体… 死んでしまったようにも(蓮は来るかどうか聞かれてるのにナナについては尋ねられてない)所在不明なだけなようにも(ゆかたが用意されていたようだ)思えるけど。うーん、アニメシリーズ続編もあるかもしれないらしいし、後者が有力かな。個人的には、死んでしまってる方が奈々のモノローグがより美しく聞こえてくると思うけど。

途中飽きると思ったけど、なんだかんだで普通に続きが気になってTVの前に座ってしまう力のあるシリーズでした。若くない者にとって、若さはそれだけでうらやましい属性。しかしよくよく思い出してみればむしろつらかった気持ちの割合が多かったりする。それでもやはり、大概の人は人生の夏に戻りたいと思う… 心というものは常にシーソー状態。それを一年間繊細に描き続けたこのシリーズは、やはり地味にすごかったです。あらすじだけでは述べられない行間を描こうとした誠実さが感じられた。

いやー、それにしてもナナとノブ、それにシンの間のやりとりのあの緊迫感。言葉で人は斬れるんだなあっていうか。そして黙って見守るヤスの存在感も。でも、やっぱりエゴをぶつけあえてこその仲間。みんなちゃんと成長した。今の希薄な空気の時代だからこそ、こういう描写が沁みますよ。ほんと。
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2007年03月28日

妖逆門#51(終)/D.Gray#24

「オレとみんなのばけぎゃもん」:四年後のぷれい屋たちの姿を見せつつ、きみどりや不壊との絆を三志郎がどう受け止めたかを描く丸々一話分のエピローグ。何も要求しなかった初めての優勝者・三志郎。自分の知っている姿の不壊ともう一度会わせてほしいときみどりが消える瞬間に願えば、叶っただろうに。だけどあの瞬間、三志郎はともだちとしてきみどりに向かっていた。きみどりもあるいは単純に仲間の思うところを聞きたかっただけなのかもしれない。「あなたの望みはなに?」と。その時の彼女に、もう力は残ってなかったのかもしれないしね。複数の解釈が残されている余韻は悪くないです。正人が歳を取っていたらしき姿からいって、ばけぎゃもんの中では時間の流れがまったくオモテ日本とは違っているらしい事があらためて分かったし、ぷれい屋それぞれの成長した姿もそれなりに納得できるものだった(ロンドンが意外に冴えない印象だったのなんかリアルだゎー 美少年が美少年である時期は極短)。いい最終回だった。藤田和日郎作品独特の人文学系バックグラウンドがさりげなく感じられる秀作でした。…まあだるかった回もなくはなかったけど、4クールものにしては上々だったかなと。

「クロウリーの旅立ち」:原作よりも白ティキ(すね毛は黒ティキになったら消えるんだろうな(笑))登場部分の荷重はやや少なめで、クロウリーが初めて生地以外の居場所を得たという人情ドラマを前面に押し出していたアレンジ。岩田光央氏の多彩な演技によりクロちゃん、とても愛らしいな。ただ、コムイメカのドタバタギャグ部分はあいかわらずちょっとセンスの古さが…
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MOONLIGHT MILE#4「砂漠の誓い」

拷問でうんこ漏らすほど弱ってたロストマンが次の瞬間に敵を撃ち倒してたってシーンが納得行きかねるんだけど。キャラ立てのためなら辻妻合わなくてOK!って意志表明だと受け止めるべきなのか。今回はベタがベタのまますべってたなー ドラマティックなはずなのに淡々と流れてゆく展開。で、あのアラブ少年も宇宙めざすの?

っていうかロストマンって人名ありえるの? 綴りはまんま「Lostman」?

あとこのアニメ、原画はぎりぎりで一定レベル保ってる感じだけど、動画の方はかなり苦しい。最近はそういうのの方が目に付くようになってきた。なめらかに動いてほしいよね。ぜひ関節に油をさしてください。
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2007年03月26日

少女コゼット#12「ひとりぼっちのコゼット」

ガヴみたいなちびっ子でも、当時は雑用係として徒弟にとるメリットはあったということなんでしょうね。というわけで、親の都合で鍛冶屋行きとなったガヴローシュを心配してシュシュを伴わせたために、コゼットは精神的に追い詰められる。ここぞと洒落にならないいじわるを仕掛けてくるエポニーヌとアゼルマ(拾った子猫をダシに使うのかとハラハラしたけど、単に娘たちには甘い女将を描写したかっただけのようで)。コゼットが心からつらそうにしてるところは今回が初めてのような気がするなあ。それもすぐに描写終了。しかしヴァルジャンはなんでたまたま池のほとりに。ちょっと強引すぎる気もするけど、子供向けの枠だからまあいいか。今回もストーリーテリングの妙が楽しめたけど、最も良かったのは黄色い上着の男がヴァルジャンを助ける展開。最初はヴァルジャンを官憲に売る方の役回りかと思われただけに。

ところでアラン役(うちの父がこの子を視るたびに「原作にこんな男の子は出てない」と言って困るwww)の声優さんである勝 杏里氏って東京魔人學園にも九角役で出てるね。変声期の少年のような独特な声質と一見女性名っぽい(たぶんフランスの人名『アンリ』に掛けてるのかと)名前が印象的。これから目立っていきそうな声優さんなんで、ちょっと注目したい。
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2007年03月25日

妖奇士#24/REIDEEN#4

「後南朝幻想」:おお、今回はなんだかしっくり理解できた気がする。ソテ姐さんの静かなもの狂いぶりにすこし感じ入ったせいかな。自分の不運を、強引に妄想で転じて優越意識とするというのは実際にままある感情運動であるし。少ないセリフで彼女の内面を描いた良い描写部分だったと思います。しかし、いい歳したあんちゃんでもウズメ踊りできるのか(笑) 別に見目麗しい女でなくても効果あるのね。そしてラストのデビルゆっきーに笑ったのだけど、予告のグローブ付けて構えるオガサーにはさらに笑わされた。次週の放送最終話、ちょっぴりふつうに期待しちゃうよ?

「影との戦い」:基調あっさりとした戦闘シーン(でも監督が演出・絵コンテ担当だった#1、2よりずっと盛り上がってたと思うよ)の後、学園ラブコメで締めくくられた今回でもって、ちゃんと作品コンセプトをひととおり見せてくれたので一安心。最初は戸惑ったOPにしても見れば見るほど美しく思えてくる。終盤のベンチに座る淳貴のカットが逆さまになってることで分かるけど、OPはつまりほとんどが思春期男子の異性への理想的妄想イメージで構成されてる。本編中で描かれる玲とは、ズレてて当然なんですね。あとライディーンはきっと思春期パゥワァーでうごいてます。たぶん。ところでゴッドワンドってなんか出した途端ひっこめてソードに取り替えてなかった? 自分が見落としてただけでしょうか。それはともかく星川花姐さんはデカカワイイ。戦術担当なんでしょうか。時間外手当は何割増なんでしょうか。スーツの後ろ姿の股間がひそかにちょっとエロいですよ。
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ダンクーガノヴァ#6/東京魔人學園#10

「未知の襲撃」:REIDEENに続いてこちらにもベタなトレンチコート・エイリアンが。同じリメイクものとしてコンセプトに共通する箇所があるんでしょうね。さてF・Sの説明によると局地的戦闘を長引かせることがガス抜き効果となり、破滅的な世界大戦を回避している点に今のダンクーガの存在意義があるということらしいけど、そうするとシリーズ後半の展開としては本来のヒーロー存在としてのダンクーガを葵たちが新生させられるか否かがポイントとなるんだろうか。ところで作画が底を打った回ではあったけど、ひとり搭乗機の武装の無さに腐ってる朔哉がなかなかかわいらしかったりした。

「菩薩眼」:ふつうにいいな。如月(丑の刻参りみたいなかっこで大立ち回り(笑))VS京一(投げ飛ばされた直後の股ぐらカットが二つの意味で美味しい)の組み合いも最高によかったけど、ラストシーンの不可解ながらもひたむきさが10代らしい龍麻の行動とセリフにも胸キュソですよ。脚本も作画も演出も地に足が着いてることが感じられるクオリティの高さ。そろそろシリーズ折り返しに入ったところで、強迫観念的に“きれいごと”を口にしていた葵にのっぴきならない設定が突き付けられ、龍麻の淡い恋にもまた哀しい予感が漂う。オカルト、アクション、そして青春ドラマ。色んな楽しみ方ができます。
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2007年03月23日

REIDEEN#3/NANA#46

「見えない影」:今回面白かったわ。これはメタ・ロボットアニメだと分かった。これまでの二話分は、わざと外してるのか単に演出感性がズレてるのか見えなかったんだけど。…いや実は今も言い切るのに不安はあるけど… 前田崎の暴走オタクぶりがいい牽引役ですね。ふつうは主人公はそういう煽りに素直にのっかるけど、全裸、いや淳貴は利口だから段々露骨に嫌がってくる。これからもこの関係性は持続されるといいなあ。おっとおれはべつにもえたりしてはいないぜ? おろかなちきゅうじんどもめ

げらうぇーげらうぇーもあと一週です:奈々と章司の再会は見応えあった。なんとかばー(ど忘れした。ブロンソンバー…いや違うな)でバッタリ鉢合わせして、最初はハイな調子でやり取りするんだけど、日が暮れてから店の前で別れる時にはちょっとした愁嘆場に似た雰囲気に。切なくつらい双方の気持ちも十分に伝わってきたけど、これでようやくすっきりしたわけですよね。素直に良かったなあと思います。
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妖逆門#50/D.Gray#23

「さいごのげぇむ」:正人がウタに仮面を外された瞬間、口調まで変わるという相変わらずの二面ぶりを見せていた点に純粋に不安を感じた以外は、オーソドックスな大団円を細部描写の良さでブラッシュアップした満足できるラス前でした。最終回は不壊との別れがメインですかな。きみどりは次回出るのか? そして妖逆門優勝者たる三志郎の望みは?

「ワタシが愛した吸血鬼」:しかし最後まで、エリアーデは「愛している」とは言わなかった。それこそがAKUMAたる彼女が示せる最大限の愛情表現だったのでしょう。だからこそ、彼女の昇天する“魂”を安易なイメージで描写するべきでなかったようにも思う。とはいえ、全体的に演出趣向が凝らされたエピソード完結編で楽しめました。作画面も岩佐裕子氏作監で端麗。それにしてもやはりエクソシストたちはさびしい者たちの集団。欺瞞でさえも時には生きる目的となることを主人公自らの口で認めさせるとは、シニカルな視点の作品であります。
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2007年03月22日

コードギアス#18/銀魂#47

「枢木スザクに命じる」:脚本と演出のコンビネーションが見事な回。状況と感情が一点に交差する終盤はこころにくいまでの趣向でした。サブラインとしては、ロイドやラクシャータ、ニーナといった科学肌の人々の気性を示した台詞群が秀逸。しかしロイドが生徒会室の窓辺に突如現れるシーンであらためて感じたけど、本作の手法は舞台劇スタイルですね。だから、美形キャラたち以外の一般ピープルについては別段描かれる必要はないし、展開の唐突さや設定の整合性の齟齬も大概は許されてしかるべきなんでしょう。そういうのもアリだと思います。

となりのヘドロ:屁怒呂の顔面の影の付け方に迫力ありすぎて笑った。うっそうとした緑深いヘドロハウスといい、着色されるとああいう感じなのかと原作からのブラッシュアップが如実に楽しめた。反面、心ならずも世間からはみだした者に寛大な万事屋メンバーという印象を受けた原作エピソードの持ち味は、いまひとつ感じ取れなかったのは私の気のせいだろうか。
posted by 三和土 at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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