2007年05月28日

REIDEEN#12/少女コゼット#21

「宇宙からの脱出」:今回において、本作における宇宙人侵略は『ケロロ軍曹』並みの危機レベルだと判明。美少年ふたりのじゃれあうような取っ組み合いシーンとともに気持ちよく脱力した。なんかもう最高に癒されるわ、この脱構築アニメは。一頭身宇宙人のどうぶつっぽい表情や宇宙チェシャ猫ケトも愛らしすぎた。なんという不思議の国のアリス変奏。母船内装の60年代アメリカSF映画みたいなサイケぶりも戦慄ものだ!! もういつロクセルたんが立国高校に編入してくれてもいい… っていうか宇宙人どもはぼやぼや..
posted by 三和土 at 14:59

2007年05月21日

REIDEEN#11/少女コゼット#20

「ガディオン」:作画レベルも戻った(特に淳貴をふつうの男子高校生としてひょろさを体型と動きで表現してたのがナイス)し、白鷺部隊の気の抜けた掛け合い(もらった菓子は銀紙の形状からいってモンブランかシュークリーム系か)も多めで今回は満足です。戦闘シーンの眠さもカヴァーできた。友人たちや幼なじみも日常性や恋愛モードとして絡んでたのも良かった。しかしベタなチンピラトリオに車に連れ込まれそうになってた幼なじみ娘(名前覚えてないや)を助けようとする時の淳貴のあのへっぴり腰というか押しの弱..
posted by 三和土 at 21:20

2007年05月14日

精霊の守り人#6と少女コゼット#19は見逃しました

精霊の方は、予約セットして寝る前に衛星チューナーのチャンネル合わせし忘れて… コゼットの方は、残業の可能性は分かってたのについつい家を出る際の気ぜわしさにかまけてしまって… ここ数日、常なる乱文ぶりに拍車がかかってる事にお気付きの方もあるいはおられるかもですが、ちょっとだけ神経が参ってるみたい。大したことじゃないんでだいじょぶですけど。明日は休みだし。 というわけで、いつも読んでくださってる方にはごめんなさいです。
posted by 三和土 at 01:28

2007年05月08日

精霊の守り人#5/少女コゼット#18

「秘策、青い手」:テープ上書きのミスにより、タンダがバルサに頼まれてとある店に辿り着き『青い手』について尋ねたら荒くれ者どもに囲まれて…というところでブヂ切れてしまっていたのでサブタイトルの意味が分からなかった… 総体として感想すれば、解釈回とでもいうべき地味な印象でした。木工カラクリ細工的な箱を操作して秘密の地下へ入っていくシュガという描写が見所かな。 「忘れていた再会」:見逃した前回はアバン部分で幾分かフォロー。みつけたぞぉーと叫ぶジャヴェールの、ここぞという発声が..
posted by 三和土 at 10:29

2007年04月30日

微妙にGWが関係して感想エントリが遅れがちになってます

標準録画したビデオテープが二本以上たまるともう焦りだすわー 仕事もちょっとだけ忙しいんで少々疲れ気味。先週末出たジャンプ合併号もまだ読んでもいないとゆー なお、今週のコゼットは残業で帰宅が遅れたので視られませんでした。感想休止ご了承ください。 他はゆるゆる消化していきます。GWスケジュールのあおりをくらって放映休止のコンテンツもいくつかあるようだし。まあ逆に曜日感覚がいつも以上になくなってしまって、録りのがしが出るおそれもあるんですけどね。
posted by 三和土 at 02:07

2007年04月25日

少女コゼット#16/桃華月憚#4

「パリのゴルボー屋敷」:管理人婆ぁは見た!&なんとかかんとか公園で母との記憶に浸る、そして新しいおとうさんの二本立てです。あの下宿安かったのかなあ。でももうちょっと店子に無関心そうな管理人のところ探せなかったのかなあ。まあヴァルジャンも官憲の目を気にせざるを得ないし、見た目よりも精神的に余裕ないんだろうけど。それでも幼女の心理ケアや教養増備にまったくおこたりないあたり、なんというか『倫理的に正しい源氏物語』を視ているようでもある… 「冠」:冠と仮面があればセイの能力を制..
posted by 三和土 at 04:55

2007年04月17日

少女コゼット#15/桃華月憚#3

「二人の絆」:『シュークリーム』は日本でしか通じないと聞いていますが。では本場では何というお菓子があたるかについては…忘れた。検索した。フランス語では正しくは『シュー・ア・ラ・クレーム』だそうですよ! …でも本作上みたいにコース料理のでデザートで出てくるような感じでもないような。あとあまりにも見かけが現代と一緒だったのもちと疑念が。…とまあそんなどうでもいいモチーフ話でお茶を濁しているのは、出てくるキャラ数がぐっと少なくなってしまったがためにドラマの進展が鈍く感じられる故です..
posted by 三和土 at 03:13

2007年04月09日

鬼太郎#2/少女コゼット#14

「ビビビ!! ねずみ男!」:根津三男社長が某有名アニメ監督に見えて仕方ない件。今週のMVPはキャンギャル姿の猫娘でもなくオカネタリネエぴきーんな鬼太郎のシリアス影付き顔でもなく、スパーカーにはしゃぐ子泣きじじいとぬりかべです。しかし三条陸氏(この人のOUTライター時のPNは須田留貧でいいんだっけ?彼の携わった企画は実に爆笑もの揃いでした)はいい脚本書きますね。ねずみ男が会社を救おうとした理由の明確さとか、鬼太郎の立ち位置の説明とか実に分かりやすい。あと今回の児童もの学習要素..
posted by 三和土 at 16:09

2007年04月02日

少女コゼット#13「ジャン・ヴァルジャンとコゼット」

抑えに抑えてヴァルジャン、強欲夫妻の足を掬う。今週もスカッとした。特に夜にふらっと出てって露店で人形を買ってくるシーンのあまりのグッジョブぶりには思わず笑いが。笑いといえばテナルディエとヴァルジャンが同じテーブルに座っているツーショットの違和感がなかなかシュールですてき。無駄に追求はせずにとにかくコゼットを手放させる必要があるためにあざとい描写になってないのが上品ですね。このあたりはユゴー作品の特徴なのかもしれないけど。 しかしカヴ坊のいじらしさにはグッときたよ。シュシ..
posted by 三和土 at 15:26

2007年03月26日

少女コゼット#12「ひとりぼっちのコゼット」

ガヴみたいなちびっ子でも、当時は雑用係として徒弟にとるメリットはあったということなんでしょうね。というわけで、親の都合で鍛冶屋行きとなったガヴローシュを心配してシュシュを伴わせたために、コゼットは精神的に追い詰められる。ここぞと洒落にならないいじわるを仕掛けてくるエポニーヌとアゼルマ(拾った子猫をダシに使うのかとハラハラしたけど、単に娘たちには甘い女将を描写したかっただけのようで)。コゼットが心からつらそうにしてるところは今回が初めてのような気がするなあ。それもすぐに描写終了..
posted by 三和土 at 20:39

2007年03月19日

妖奇士#23/少女コゼット#11

印旗沼なんとかかんとか:漢字並べた見栄えよいサブタイ付けたいんだろうなあ まで理解した。今回の展開の鍵となるアトルの心情の流れやカエル怪人デザインのファンシーさについては理解できない。しかしゆっきーが主人公として機能しはじめると、今度は狂斎のレゾンデートルが無くなってしまうという罠。ここまで高山みなみを無駄使いしている例もめずらしいのでは。 「サンプリスの嘘」:シスターのうそってファンティーヌを元気づけるためにつくんじゃなくって、ヴァルジャンを逃すためにつくのかよ!!..
posted by 三和土 at 21:43

2007年03月12日

コゼット#10「迷いのマドレーヌ」

前半の私室で逡巡するマドレーヌ市長の作画がすこぶるよろしかったと思う。くだけていうと渋熟年ハァーハァー 演出も力入りつつもさりげなく洗練されたもので、小物扱いが効いていたと思う。あの頃はワインは錫の杯で飲むのね。 れみぜ、この告白の部分が一番カタルシスあるかも。特にたたみかけるかのごとく囚人仲間の特徴を言い立てるところとか、あーあーという気持ちとよくやった…!!という感慨の合わせ具合が良い塩梅です。 にしても今週のおかみとエポは特にひどいな。いじめも日常茶飯事にな..
posted by 三和土 at 03:13

2007年03月07日

コゼット#9「テナルディエの悪だくみ」

前回のファンティーヌの辛酸極めた窮状が目に焼き付いているゆえに、今回の工場人事主任のおばちゃん(メイエさんだっけか)が心から謝ってるふうな演出にはやや違和感。これまでのわりとリアルなキャラ造形から言って、そこはマドレーヌ市長に叱咤されて渋々、てな風でいいと思うんだ。 しかしテナルディエ夫妻の底なし強欲ぶりはさすがに不快で、その点も借金返済に四苦八苦してるなどの前説が入ってればまだしも印象がやわらいだのでは。 にしても、今回はむしろ「ジャヴェールの奸計」とした方が適..
posted by 三和土 at 02:42

2007年02月27日

コゼット#8「お母さんのスカート」

ファンティーヌ、とうとう最下層民に。そして人が変わってしまう。カテジナ@Vガン以上の変貌ぶりにびっくりですよ。特に人相をあそこまで変えてくるとは思わなんだ。しかも急な展開(売春婦に堕ちる展開を避けるゆえの策にも感じられてしまったりもするが。でもスリにあって神経ブチキレ臨界点突破という代替アイデアはなかなか説得力ありました)ですからねー ちょっとした、いやかなりのトラウマ回ですわ。これ子供よりも大人にきつそうだなあ。楚々とした大人しい女性でも、ある程度まで世間に見放されてしまう..
posted by 三和土 at 03:12

2007年02月20日

デルトラ#6/コゼット#7

ジャスミン入浴回:全員がしつこく勧めざるを得ないほど臭ってたって事かもしれぬ。しかし作画微妙回でした。とはいっても同作品内比較のレベルな話ですが。松坂作監回はおっさんの顔とアクションが良い…という印象を持ってたのですが。というかそもそもアクションがほぼまったく無い回。マナスくんの属するララト族はホビットに近い感じかな。気弱い表情とパンクな顔色にモヒカンというミスマッチがいたいけなので、ナレーションの人は彼を「ララト族の男マナス」なんてそっけない言い方するのはやめていただきたい..
posted by 三和土 at 23:57

2007年02月12日

妖奇士#18/コゼット#6

「漂泊者の楽園」:あいかわ(なぜか変換でk)先生のアンチ現実逃避説教、熱意はまあ認めなくもないんだけど肝心の現実逃避行為自体があまり魅力的に思えないというか切迫感があまり感じられないのがいかんと思う次第ですよ。たとえば今回のニナイの述懐にしても、閉鎖集団生活の中でアビとの近親相姦衝動がいつか実を結ばないか恐れていたという内心の圧迫もあったとか盛り込んでみても良かったかも。だって三話にかけてやってたエピなんだし。でもゆっきーが初めてヒーロー然としてたのには感動しました。ようやく..
posted by 三和土 at 01:13

2007年02月07日

デルトラ#4/コゼット#5

「ナゾナゾ巨人の呪い」:シルエットが独特な自分の横顔を見せ続けることにこだわる巨人は、さぞかし首筋の凝りに悩まされていたであろう。魔女の呪いが解けてほんとうによかった。いきなり牧歌的な展開となって無血解決編がしばらく続くらしい。そしてバルダはまぬけなおっさんポジション確定か。子供向け娯楽では大人を出し抜くのが一つのお約束だもんね。リーフの謎の解き方からは「人の話はよく聞いて、それから落ち着いて考えよう!」というメッセージ性が。 「ジャヴェールの疑惑」:母も娘も前途に嫉妬..
posted by 三和土 at 16:28

2007年01月29日

デルトラ#3/コゼット#4

「黄金の騎士ゴール」:キャラ作画も相当に良いけど、ゴールの鎧や葉っぱといった3D処理部分も非常に豪華な印象。予算けっこういいんだろなーとついつい思ってしまったり。しかしリーフの影、というかキャラの薄いことに段々気付いてきた… ジャスミンの方は調整型のカリスマ性があるみたいですね。思ってたよりずっとしっかりした、ファンタジーにしては珍しいタイプのヒロインに感じる。さてジャスミン母は死亡しているのが確定したけど、捕われたあとどんな目にあったかについてはスルーなのね。そのあたりや..
posted by 三和土 at 08:49

2007年01月27日

気が付けばまた視聴アニメ数/週が10本を超えましたが

現在は、曜日によってカテゴリーが色分けされてるのが図ってないだけになかなか面白い。 月・火:ジュブナイル(「結界師」「妖逆門」「D.Gray-man」「コードギアス」)  水 :女性人気、一般寄り (「銀魂」「NANA」) 金・土:伝奇/サスペンス(「東京魔人學園」「妖奇士」「シュヴァリエ」)  日 :キッズ/ファミリー(「デルトラクエスト」「少女コゼット」) まるで、週はじめには学齢期の子供たちにエールを送り、週なかばには女性社会人に息抜きをアピールして、..
posted by 三和土 at 03:34

2007年01月24日

デルトラ#2/コゼット#3

「森の少女ジャスミン」:リアルな森の薄暗さで終止する中、リーフたちとジャスミンとの一時的に縮まったりまたちょっと広がったりする距離感がセリフ上で表される。地に足が着いたつくりは小説が原作であることを存分に意識させられて引き続き悪くない印象。特にジャスミンはもっと萌えキャラを意識した演出をつけられるかと思ってたから、意外性を感じました。モンスターたちもファンタジーとしての定番テイストでなんだか嬉しくなってくる。 「新しいともだちシュシュ」:いじめが個々人の性質によるもので..
posted by 三和土 at 18:54

2007年01月15日

「少女コゼット」#2

わー、またOPみられなかったー 来週こそチェックしたい。 今週は後半しか見なかったのですが、コゼットが寄宿先の娘ふたり(憎まれ役ながらルックスはかわいらしいのが今風)にいじわるされるのをどこかの小僧(この子だれ? 誰だよという点では、予告ナレーションで掛け合い漫才やってるふたりは一体…)が助けるというエピソードで、わざと自分たちで隠したオヤツをコゼットに取られたと母親に言い付けるわけですが、小僧の活躍によりオヤツは取り去られる。そして叱られてしょんぼりしているコゼットは..
posted by 三和土 at 21:07

2007年01月10日

(2007冬:新)「レ・ミゼラブル 少女コゼット」

渡辺はじめキャラの顔つきが温和でツルッとした質感と、脇を固める吉松孝博キャラのコクのある立体感との区別が、面白いぐらいに付くな。前者ばかりだとそれこそ萌えアニメ風で固まるきらいが見えるので、吉松デザインの投入は結果オーライ的に救われてるかも。 筋運びとしてはまあ昔年の名作劇場踏襲かなと思われる中、世知辛い描写面においては温度のこもった共感を狙うよりも“まあこういう時代もあったみたいよ”的な距離感がみえるのは、今の時代性ゆえか。一般受けを狙うには妥当ともいえる。 し..
posted by 三和土 at 19:35

2005年04月04日

「コゼットの肖像 特別版」

WOWOWにてノンスクランブル放送。本編後の『コゼットの肖像 特別版 制作ノート』という付録映像によれば、全3話のOVAから劇場用フォーマットに編集したのは映画「うずまき」監督のHiguchinsky氏とのこと。それぞれの巻末部は推測できてしまうけど、まずまずの編集ぶりだったと思う。(といいますか、OVA版未見だけど) 脚本には瑕疵が多い。主人公の青年がやたら心変わりするように見えるし(「君のためならなんでも耐える」「そんなことは関係ない、もうやめてくれぇー」)、ゴシッ..
posted by 三和土 at 08:36

2005年02月23日

次期新番組情報もそろそろ出揃ってきた

そんな今日このごろですが、自分のとこのアニプリがキー局放映より2クール分遅れていることにようやく気付きました。 ……やってくれましたね、石川テレビさん。 それでは地上波しか見られない石川県の人々が、アニメ版アイシルでのロンブー淳さんの熱演をいつになったら確認できるか分からないではないですか。(前振り終了) えーと、現在のところ私の来期一番期待はかつての真下クオリティ復権を祈って「ツバサ・クロニクル」です。あんまり叙情演出に流れすぎるのは困るけれど、良くも悪くも明..
posted by 三和土 at 16:38