2007年04月21日
東京魔人學園#14「墜ちる星」
仕上げのフィックス、っていうんでしたっけ。着彩のあとに効果を入れてから全体を馴染ませるという行程がどうも間に合ってないような… 画面が暗すぎるシーンがあったり色が浮いてるように感じる箇所が多かったりした印象。キャラ作画も今ひとつ。バランスが難しいと思われる京一や如月の顔つきで出来が分かりやすいなあ。チンピラ顔の中に端正さを、神経質さの中に憂いを見せてくれなきゃやだいやだぃ。
さて『外法編』エピローグにして七月から放送される『拳武編』(余談ながらクレジットが『挙式編』に見..
posted by 三和土 at 05:41
2007年04月15日
東京魔人學園#13「外法の谷」
街の治安を大きく乱し、なおかつ人を殺している敵役キャラを主人公が「救いたい」とした場合、オチをどうつけるかはおそらく多くの制作者が悩むところと思われる。本作の場合はまずは親友を直接に手に掛けられている雨紋に左手を切断させて攻撃力を決定的に奪い、その後で温情主人公により“ちょっとしたカウンセリングただしパンチあり”が。ああ、これってメタルジャックだわ。当時はケンがトロイダルにした仕打ちはちょっちゆるせないと思った節が自分にはあったけど、あれはあれで交流の一つの形だった…のかも。..
posted by 三和土 at 00:49
2007年04月07日
ダンクーガノヴァ#8/東京魔人學園#12
「過去からの脱出」:前回からの繋がりはよく分からなかった(というか先週の結部をちゃんと視てなかった)けど、洞窟の中でダンクーガを降りて生身で逃避行する羽目になった四人がパイロットになった心の裡を明かしあうエピソード。これってつまり天然カウンセリング(15歳のあの子は癒し役ではあるけどカウンセラーとしてはあまり働いてないのというギャグは割とさりげなくて良い)だよね。暗い洞穴を抜け出すことも重ねて、彼らは今回を持って“生まれ変わった”ということか。脚本重視なこういう作品は、他の面..
posted by 三和土 at 05:31
2007年03月31日
ダンクーガノヴァ#7/東京魔人學園#11
「激突!!ダンクーガ対ダンクーガ」:クレジットに大塚健氏の名前が見える時、それが本作の良作画回。でも作中一の美少女エイーダのCM部分は該当しなかったので注意…硬派なアニメですね。Dチーム中、くらら以外はみんな仕事やめた(含段ボールアーティスト業)。くららは休業中だけだっけか。葵はたしかモデル業はやめてなかったと思うし、だとするとエリートリーマンを捨てたジョニーだけ手放したものが大きいような。しかし知的異星生命体とか話が大きくなってきてるなー
「散花離別する命」:ああーこ..
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2007年03月26日
少女コゼット#12「ひとりぼっちのコゼット」
ガヴみたいなちびっ子でも、当時は雑用係として徒弟にとるメリットはあったということなんでしょうね。というわけで、親の都合で鍛冶屋行きとなったガヴローシュを心配してシュシュを伴わせたために、コゼットは精神的に追い詰められる。ここぞと洒落にならないいじわるを仕掛けてくるエポニーヌとアゼルマ(拾った子猫をダシに使うのかとハラハラしたけど、単に娘たちには甘い女将を描写したかっただけのようで)。コゼットが心からつらそうにしてるところは今回が初めてのような気がするなあ。それもすぐに描写終了..
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2007年03月25日
ダンクーガノヴァ#6/東京魔人學園#10
「未知の襲撃」:REIDEENに続いてこちらにもベタなトレンチコート・エイリアンが。同じリメイクものとしてコンセプトに共通する箇所があるんでしょうね。さてF・Sの説明によると局地的戦闘を長引かせることがガス抜き効果となり、破滅的な世界大戦を回避している点に今のダンクーガの存在意義があるということらしいけど、そうするとシリーズ後半の展開としては本来のヒーロー存在としてのダンクーガを葵たちが新生させられるか否かがポイントとなるんだろうか。ところで作画が底を打った回ではあったけど、..
posted by 三和土 at 04:09
2007年03月18日
東京魔人學園#9/MOONLIGHT MILE#3
「激しさと優しさで」:今回、80年代青春映画調が極まっててとてもいい。ちょっとだけ唐風がはいった夕方の和室で心傷を明かしあう龍麻と葵、あえて内面に踏み込むことで小蒔を立ち直らせようとする京一。特に後者の描き方には感心しました。葵の王子様になりたいかのような小蒔のある種の潔癖さには、京一みたいに自分のリビドーに素直なタイプには苛つくものがあるのだと直接的なセリフでないのにそれとなく理解させられる。そんなエゴをぶつけあえる仲間がいることの大切さ… 彼らが無心にうらやましいですよ。..
posted by 三和土 at 04:06
2007年03月15日
むーんらいとまいるとかいろいろ
「シュヴァリエ」終了してからこっち、お気に入りとよべる番組がなくなった形で、どうも気持ちに締まりがでません。
「MOONLIGHT MILE」#2、面白くなかったこともないけど、どうも作画も演出もいまひとつパッとしない印象。原作を超えてはいないと明らかに分かるレベルというのもねえ。あとここぞというところでケータイの呼び出し鳴らしたヒロインが詫びを入れなかったのがすっきりしなかった。
東京魔人學園#8「穴の女」は最後5分以外見逃してしまいました。飛び下り自殺の描写が..
posted by 三和土 at 21:13
2007年03月05日
東京魔人學園#7「鬼道衆」
如月たんハァハァ画像サービス回。葵と並んでのチビプニキャラ映像もあったけど、双方とも幼い頃と現在とあまり重ならない(でも実はその方がリアルなんだが)点が微妙といえば微妙。しかし冒頭のハァハァはなんでだっけ。一人で修行し直してたんだっけか?
今週のみどころベスト:大仏の前で並んで拳法の構えを流れるように取る如月爺と如月孫
今週のみどころ次点:おごれ、おごらん、おごりやがれ、おことわりだ。如月たんもようやく同年代らしく馴染んできた。単価が安いラーメン屋で打ち上げだもん..
posted by 三和土 at 01:22
2007年02月27日
続・お知らせいろいろ
予感はしてたけど「シュヴァリエ」(mayuさん、水曜ぐらいには感想打つ予定なんでどうぞお待ちくださいねー)だけでなくて「東京魔人學園」と「妖奇士」も録画失敗してけつかる…… ついつい「剣嵐の大地」(感想は別ブログでどぞー)に夢中になりすぎて予約設定をチェックし忘れた自分の粗忽さが憎い。アニオタとして情けない! そして反転してそんな自分の大人失格ぶりが哀しい!! 哀・戦士!!! 妖奇士の方はアニマックスで後から見れるしいいんだけど、東京魔人學園の方はもう放送なくてかなしいわー ..
posted by 三和土 at 00:37
2007年02月19日
東京魔人學園#5/妖奇士#19
「夢地獄」:脚本家がシリーズ構成の人じゃなくなった途端、話の流れが分かりやすくなってるわぁ。いじめ被害者の怨みが発端となったらしきホラーサスペンス定番プロットに、「〜のバカ!」と叫んで部屋を飛び出す女子 とかいったベタな描写を重ねることでオーソドックスなつくりと見せかけてそこに異化効果を醸し出している…気がする。それにしても学園生活が魅力的な作品。生徒たちの空気感が、いうなれば80年代角川アイドル映画みたいでなんだかホッとしてしまう。あとスクール水着で尻肉のはみだしを気にしな..
posted by 三和土 at 03:03
2007年02月11日
東京魔人學園#4「集えものども」
さすがに作画の端正度は前3話とくらべると落ちてきた。しかし阪口大助演じるゲストキャラの亮一を見ているとなにかを思い出す…「ソウルテイカー」の京介かな。ところで京一と亮一は名前の響きが似過ぎててややこしかった。
さて話数リミックスはひと段落付いたもよう。結局#2>#1#>3 という感じだったみたいで。…なんだか、自分がちゃんとこのアニメの筋を理解できてるのか不安になってきたー 今回もなんで京一が葵をちゃんと仲間として認めたのかよく分からなかったし。
どうも、思春期の..
posted by 三和土 at 01:15
2007年02月05日
東京魔人學園#3「人ならざる力」
魔物と渡り合える力を手に入れても少年少女の悩み多き日常は続く。というわけでメインキャラのひとり・美里葵が結界を張る能力に目覚めるまでをメインプロットとした回。順序的には#2のあと、#1の前にあたるみたい。今回の中だけでも時系列が前後しているのでわかりづらさはやはりあるが、制服の衣替えとその前とで判別は可能。ところで如月の夏服はなんか違和感ある(笑) まるで省エネルックしてるサラリーマンのようだ。
今回はいよいよメイン五人の性格と関係性が明確になってきた。主人公が今の時点..
posted by 三和土 at 11:44
2007年01月27日
東京魔人學園#2「桜下春怨の遭遇」
『二カ月前』とかそういう字幕だしての話数順序替え、実質初回。パーカー少年・たぶん合気道使いの龍麻くんが学園に転校して→番長くんと拳を交えて仲良くなり→なんとなくグループめいたものも誕生したような→旧校舎で怪異遭遇!→ピンチによって覚醒 というテンプレテンプレ。10代のころ布団の中で菊地秀行小説読んでた自分にはもはやのすたる爺ー (いまねむいのでにほんごでおk) エスパー髪した不良くん(声がやや老けてるのが妙に萌える)がお嬢様キャラへのあてつけに悪ぶってみせる台詞で「人間だって..
posted by 三和土 at 23:02
2007年01月27日
気が付けばまた視聴アニメ数/週が10本を超えましたが
現在は、曜日によってカテゴリーが色分けされてるのが図ってないだけになかなか面白い。
月・火:ジュブナイル(「結界師」「妖逆門」「D.Gray-man」「コードギアス」)
水 :女性人気、一般寄り (「銀魂」「NANA」)
金・土:伝奇/サスペンス(「東京魔人學園」「妖奇士」「シュヴァリエ」)
日 :キッズ/ファミリー(「デルトラクエスト」「少女コゼット」)
まるで、週はじめには学齢期の子供たちにエールを送り、週なかばには女性社会人に息抜きをアピールして、..
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2007年01月21日
(2007冬:新)「東京魔人學園剣風帖 龍龍」
『龍龍』は「トウ」と読むそうです。ゲーム発の息の長いマルチメディア・シリーズとして愛されている作品のようですが、私は今回のアニメ化で初めてタイトルを知りました。放映話数はどうも2クールらしい。
意外だったのは、主人公が学園に転校してくるところから始まるのだろうというセオリー予想が外されたこと。すでに全員が力と使命に目覚めている。一瞬『第1話見逃した?』と思うこと請け合い(笑)
他にも、主人公が感情の読みにくいというかとらえどころのない性格の少年らしいので感情移入し..
posted by 三和土 at 21:03