2007年05月31日
ゲゲゲの鬼太郎#9/桃華月憚#9
ゆうれい列車の巻:たまには録画してみようかと思った回が脚本・演出・作画の三拍子そろった高レベル回でうれしかった。こういうダークな話ばかり選んでみられたらいいかも。女子的には吉永先輩と木下君(後者が水木キャラ顔なのがいいのですよ)のどっか倒錯的な主従関係がツボ(笑) 一般的には、昭和初期テイストなゆうれい列車の車体が親御さん視聴者層にウケたんではないでしょうか。
「雪」:陳腐になりがちなクリスマス話だけど、淡いラブストーリー+半オフビートギャグ+伝記設定開陳という複数の要..
posted by 三和土 at 01:37
2007年05月23日
桃華月憚#8/黒の契約者#3
「氷」:桜咲く頃から始まった本作も季節は真冬、大晦日まで遡った。どうでもいい話だけど、池にあんなにも厚く氷が張る地方で12月にあの薄着はありえない。特に桃香親子。今回は速水奨声のパパが妖しかった事が一番印象的。でも思わせぶりなだけで、結局あれから最終エピソードまでなんもしなかったことは既に分かってるわけで、うーむ。あとは、その息子である春彦が回がすすむごとにアホになってるのが明らかに(笑) ところで公式ブログの一カテゴリである、山口監督による「カワウソ君の自由帳」が面白いです..
posted by 三和土 at 19:11
2007年05月15日
REIDEEN#10/桃華月憚#7
「切り裂け!闇を」:第10話目にしてようやく主人公(剣道やめたのは中途半端に熱くなるのが自分で嫌になったからのように思えた)とヒロインが二言以上会話したよ。歩道橋のシーンになにやら喉元に軽く込み上げるものを感じた。…うん、あれぐらいのズレてる娘なら高校生にいそうかも。しかし残念ながら作画やや微妙気味でふたりともあまりかわいくないよ… そしてそんな時でも救世主はやはりまえたさきたん。赤いママチャリはほんとにやつの出勤マシーンだったの? そしてらいでぃんに取り込まれて(っつうか自..
posted by 三和土 at 21:23
2007年05月09日
桃華月憚#6/D.Gray#30/銀魂#54
「蝶」:学園二大ソサエティである二ノ宮会と蓮会が和菓子作りで競い合うという筋立てのスラップスティック回。最強クールビューティーである鬼梗が顔芸含めた味皇張りの変態味覚イメージ表現の奔流のただ中にあり、キャラの幅がぐっと広がった印象。というかスタッフ陣の腰の据わったもの狂いぶりには恐れ入ります(笑) しかし同時に、その馬鹿騒ぎが束の間の邂逅の中での一瞬の戯れにすぎないと演出の変調で知らされる時、はかなさとけなげさに未来のない胡蝶三姉妹や何も知らない章子に思わず愛情を感じてしまう..
posted by 三和土 at 21:13
2007年05月01日
精霊の守り人#4/桃華月憚#5
「トロガイの文」:コメディリリーフにして頼もしい味方、トロガイ婆様の登場でいい感じに雰囲気が砕けてきた。水妖の半魚人っぷりにも驚いたよ。なるほどファンタジーだ。シュガ側とトロガイ側、それぞれ違うアプローチで精霊の卵に関して前向きな意味合いを探っていく方向なのかな。にしてもやはり辻谷耕史氏は気のいいあんちゃん役がよく似合う。あとなんだか鬼太郎カットのひとがでたよ!!
「仏」:話の展開が分からないままに雰囲気を楽しんで観るアニメというのもいいものですね。今回はそれぞれ状況の..
posted by 三和土 at 22:47
2007年04月25日
少女コゼット#16/桃華月憚#4
「パリのゴルボー屋敷」:管理人婆ぁは見た!&なんとかかんとか公園で母との記憶に浸る、そして新しいおとうさんの二本立てです。あの下宿安かったのかなあ。でももうちょっと店子に無関心そうな管理人のところ探せなかったのかなあ。まあヴァルジャンも官憲の目を気にせざるを得ないし、見た目よりも精神的に余裕ないんだろうけど。それでも幼女の心理ケアや教養増備にまったくおこたりないあたり、なんというか『倫理的に正しい源氏物語』を視ているようでもある…
「冠」:冠と仮面があればセイの能力を制..
posted by 三和土 at 04:55
2007年04月17日
少女コゼット#15/桃華月憚#3
「二人の絆」:『シュークリーム』は日本でしか通じないと聞いていますが。では本場では何というお菓子があたるかについては…忘れた。検索した。フランス語では正しくは『シュー・ア・ラ・クレーム』だそうですよ! …でも本作上みたいにコース料理のでデザートで出てくるような感じでもないような。あとあまりにも見かけが現代と一緒だったのもちと疑念が。…とまあそんなどうでもいいモチーフ話でお茶を濁しているのは、出てくるキャラ数がぐっと少なくなってしまったがためにドラマの進展が鈍く感じられる故です..
posted by 三和土 at 03:13
2007年04月11日
桃華月憚#2「歌」
主人公が通う学園にて、万葉集の和歌を詠みあげる『歌会』と呼ばれる催しが行われる。それと同期してもう一つの集いが人知れず始まろうとしていた… 以下説明不可能。
キャラ名が覚えられない(ここで記述してみても多分漢字間違えてると思う)し、見分けつかないし。設定がどうにも見えてこないし。
しかしこれはこれでいいのだなと段々思えてきた。その場その場のシチュエーションで、いかに少女たちを可憐に描くか。印象実験アニメとして視ようかと思う。にしても、何らかの力と永い記憶を受け継い..
posted by 三和土 at 00:35
2007年04月04日
(2007春:新)「桃華月憚」
とうかげったん、と読むそうで。耽美系ミステリー純愛もの?
というわけで、BS朝日での放送を試しに視てみました。ゲーム原作アニメは苦手なので、最初から理解することを放棄してはいたけど、清々しいほど描写の意味とかカット同士の繋がりが分からなかった(笑)
でも速水奨がスーツきた初老のおっさんの声を当ててるのとか、例によって若すぎるおかあさんキャラのセリフが凄すぎる(「お部屋はあたたかいのに私の心の中はさむいよ…」)のとか、完全に老人なのに絶倫という設定を示すために御簾の..
posted by 三和土 at 15:42