2006年10月02日

2006秋新番アニメチェック予定一覧

ようやくBSジャパンで放映されるラインナップが判明したので。とはいっても、今期はあまり積極的に期待している番組はありません(オリジナルものが少ないし)。とりあえずスケジュール確認のために、初回を観るつもりのあるものを日付け順で以下に。 10/07 (土) 18:00「天保異聞 妖奇士」(MRO) 10/08 (日) 24:30「史上最強の弟子ケンイチ」(BSジャパン) 10/10 (火) 19:30「D.Gray-man」(BSジャパン) 10/10 (火..
posted by 三和土 at 15:41

2006年09月19日

『アニメ調査室(仮)準備中』さんの2006夏期終番調査への回答エントリです

こちらで開催中。以下回答分となります。 2006夏期終了アニメ調査 01 MAJOR 2nd season,x 02 THE FROGMAN SHOW,x 03 Fate/stay night,x 04 蟲師(BSフジ分),B 05 女子高生 GIRL'S-HIGH,x 06 錬金3級 まじかる?ぽか〜ん,x 07 魔界戦記ディスガイア,x 08 プリンセス・プリンセス,x 09 獣王星,B 10 リングにかけろ1 日米決戦編,x 11 シュガ..
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2006年08月21日

観るつもりはあるけど追いきれていないアニメについて

暑い(残暑きつー。最近すごい蒸してます)だけが原因というわけでもなく。まあ一言でいえば…放映数多すぎる。地上波でアニメがあまり見られない地方人のいうセリフではありませんが。けどやっぱり個人的に可能対応数オーバーフロー気味みたいです。特に気が抜けがちで放映コンテンツ数が多めな週末がヤバい。 ○CSフジ721版「蟲師」:先々週あたりに録画失敗して以来、チャレンジ意欲にいっそう減退が。ネット知人の方が以前レスされていたように確かに『見逃してもあまり惜しくない』方式ではあるんだ..
posted by 三和土 at 19:07

2006年08月01日

蟲師#9,10

今回はどちらも原作既読だったこともあり、またパターン性に目新しさを感じなくなってきたこともあってやや退屈でした。 「重い実」:男性版八百比久尼誕生。「枕小路」同様に蟲の影響のスケールのでかさに違和感を持つけど、それは自分がこの作品を生物学ものだと曲解しているためなのかもしれない。これは飽くまでファンタジー、おとぎ話であるのに。 「硯に棲む白」:もくもくと空に向かっていく桃色の豊かな雲の様子に、子供のころよく見ていた大きな空の感触を思い出した。タガネはこれまたさっぱ..
posted by 三和土 at 02:14

2006年07月24日

蟲師#7,8

「雨がくる虹がたつ」:エピソード内女性比率の少なさとともに虹郎のほのかなダメオぶりが香り立つ。あと副業として香具師やってるギンコがちょっと香ばしい。そうか、あの背負った箱の中にはいんちき蟲グッズが詰め込まれているのか… オチに流れ橋のアイディアを持ってくることで、虹を追う男への救いが為されて完成度が高まっている。それにしても粒子がさかのぼる虹蛇の美しいこと… ああいうのが見れてこそアニメライズの意味がありますね。 「海境より」:これは屈指の切ない系エピソードかと。問屋の..
posted by 三和土 at 20:52

2006年07月20日

蟲師#5「旅をする沼」,#6「露を吸う群」

CSフジテレビ721で先々週から始まっている放送を見始めました。なお#1〜4は地上波版を郵送していただき、また#21〜26はBSフジ放映時に視聴済みなためすでに感想エントリがアップされております。というわけで今回は#5〜20のみチェックするという変則鑑賞となります。 #5:いおは緑の髪の時の方がずっと美しいなあ。沼に同化するのは観念として救いであったけど、実感として怖くもあり、また心情としては沼自体が死ぬのが悲しかったという彼女の述懐と、飽くまで人として生きることに(今..
posted by 三和土 at 10:11

2006年06月19日

IGPX#24/蟲師#26(終)

IGPX:話題のぶっちぎり地上波最終話はこういう感じ(決勝前夜にタケシとザナックが木刀で手合いする瞬間)だったのかぁ。こりゃ確かに打ち切り臭もいいところですね。というか、いきなり夜の道場に入り込んでる部外者三人が意味不明だった。イメージシーンかと思ったよ。あと意味不明といえばカニンガムがタケシに答えた内容も全然分からんかった。んーと、遠足は実行日よりも予定立ててる前日の方がワクワクする、とかそういう感じなの? しかしなにより気になっているのはタケシの人格がすっかり真っ白に純..
posted by 三和土 at 10:28

2006年06月12日

蟲師#25「眼福眼禍」

坂本真綾嬢登板。娘一人旅を気丈に続けてるだけあってちょっとおきゃんなところがある周(あまね)のキャラには合っていたけど、やっぱりこの人いまひとつ演技にぎこちなさがあるね… 見えない不運を穴埋めしたら、見え過ぎる不幸がやってきた。未来が見えないことのやるせなさと、運命が読み解けることの虚しさ。どっちがいいとか悪いとか、ましだとかそういう問題ではないのかもしれない。要は“いかに事態を受容するか”その身ぶりそのものに重要性があるのであって。日本人という民族の(今はすっかり無く..
posted by 三和土 at 03:41

2006年06月05日

蟲師#24「篝野行」

村在任の蟲師・野萩(やはぎ)のキャストに安原麗子氏。抑えた色気がやんわりにじみ出る良い演技。この人の使いどころはこれが正解なんだと思った。発声がいわゆるアニメ声とは遠いんだから。 今回は流浪の研究者・ギンコと対比される形で土着の臨床師・野萩が蟲のことわりからあえて目をそらして村人の不安に沿う形で強攻策を取るというエピソード。より大きな全体図を無視してでも同胞の期待にこたえなければならないというプレッシャーはそこはかとなく演出から感じ取れたので、陰火(表記不明。影火かもし..
posted by 三和土 at 11:40

2006年05月30日

蟲師#23「錆の鳴く聲」

今回はしげとテツの幼いカップルが実に初々しくて良いです。彼らの爽やかさのおかげで、しげ一家を村八分にしてる住民たちの憎々しさも相殺されているというか。…まあ正直、たしかに恨まれても人情的にはしょうがないケースではあるし… それにしても“甘さと渋みが同居して、少女に似合わぬ太いかすれた声”が原作で読んだ時のイメージ通りに再現されていて感激。なんというか、筒の中で反響して聞こえてくるような… 物語山場における、しげの叫びもまたひたむきさが溢れているよい演技でした。音響さんの..
posted by 三和土 at 23:14

2006年05月22日

蟲師#22「沖つ宮」

南の離島が舞台。娘が母を“生み直”し、その子供がふたたび母を。絶対的な離別が擬似的な再会という形で癒されつづける。そんな楽土のお話。 潮騒の微妙な遠近感や海中に引き込まれたギンコのモノローグの耳の中にこもった音質といったサウンドコントロールも見事で、しかし何より美しかったのがさまざまな空の色(あの夕暮れの澄んだ桃色の雲間…!!)を映す凪の波面。海の様相とは、空からの反射と切って離せないものなのだと再認識させられるリアルさでした。 生物進化的には、処女懐胎(いさなを..
posted by 三和土 at 03:59

2006年05月18日

6/28(水)よりCSフジ721で「蟲師」開始

BSフジで地上波未放映分の#21〜26が流れるとの報を聞いたとき、ちょっとだけ毒づいた私ですが、今回のCSでの放映は頭からやってくれます。そしてきっと地上波未放映分も続けて流れることでしょう。よかったよかった。 ほか、来月はTBS系CSチャンネルで坂本真綾嬢のドキュメンタリー番組(ちょっと見たいな。どれかのチャンネルからセレクト変えようかしらん。)、再来月に日テレ系CSチャンネルで「ごくせん」が始まるようです。
posted by 三和土 at 20:21

2006年05月17日

蟲師#21「綿胞子」

当ブログでは#1〜4のみの感想が記述されてる「蟲師」、BSフジでの放送分はせっかくだからレビューしておこうかなと。 生まれる前から我が子が人外にのっとられていたというエピソード。再開第一回にしてはハードなお話だなあ。あきさんと彼女をいたわる旦那が痛々しい。生涯において、不思議と悲運としか言い様のない出来事が続く時期があるなあとか。かつてはお腹をいためて生んだ子供を続けざまに失い、なおかつそれを母親の責任とおっかぶせられたりするという切なすぎる状況があったのだろうなあとか..
posted by 三和土 at 04:22

2005年12月05日

東向きの窓にカーテンが

付いた(というか防寒対策として母が勝手に付けてくれた。なぜか娘の部屋に関しては独善で動く人)。それが予想以上に室内が暗くなってしょうがないんじゃよ。もう朝か昼か夕方も分かんない。西以外三方に窓があって日当たりの良さだけが取りえだったもんで、気になって気になって。 一歩、自室に踏み込むと、まず遮光カーテンあたりの圧倒的な重量感さえある闇に威嚇される。まるで蟲師#2でいうところの「二つ目の瞼」を閉じるがごとし。この軽いパニック感覚… これはかつて勤めていた印刷会社製版部にて..
posted by 三和土 at 18:09

2005年12月03日

蟲師#4「枕小路」

うほっ 作監が遊戯王DM作画神の加々美高浩氏だ! 演出はギャグマンガ日和で出来のよかった「終末」という回をやってたそーとめこういちろう氏。 背景の美しさ(何度も出てきた小路の風情がとても好み)に惑わされていたせいか、話の方が実はよく分かりませんでした。宿主の夢を現実化してしまう蟲って強力すぎるというかそこまでいくと、なんでもありだなあというか。 不幸を避けようとすればするほど、手痛い反動をくらうという概念は納得できるんだけど。今回の肝はギンコが言っていた通りに「均..
posted by 三和土 at 08:26

2005年11月30日

蟲師#3「柔らかい角」

私が中学生だった頃までは、ここ北陸の平野部でも真冬には今回エピソードの舞台ほどに雪が積もっていたのですよ。水分をじっとりと含んで「根雪」となり、たまにある晴天の陽射しにもなかなか融けてゆかない。そんな存在感のある冬がかつては毎年巡ってきていました。 新雪の処女地に、両腕を広げて背中から倒れ込む。羽虫のように舞う雪とその背景の灰白色のフラットな空を見上げながら、耳の周囲は雪の壁に閉ざされていて、そこで“聴いた”音は。 真火(お祖母ちゃん村長、超美老婆だよね。原作の時..
posted by 三和土 at 05:38

2005年11月24日

蟲師#2「瞼の光」

しっかしアフタヌーン本誌CMのうっとおしいこと。でもギンコのAAはちょっとすごいと思った。…いや、もしかしてあれスレからの拾い物なの? 第1話よりもこちらの方がとっかかりのある視聴感が持てて好みな仕上がり。『二つめのまぶた』を閉じるというのは自己催眠に近い状態なんでしょうか。自分の精神内部に沈澱しすぎて、失明という“罰”を受けてしまうというスイの悲運には、思春期を迎えると同時にオタク趣味にハマり込んであっという間にド近眼になってしまった自分の身の上を重ねてしまいましたよ..
posted by 三和土 at 01:37

2005年11月24日

<新番組>蟲師#1「緑の座」

憎い! 同じ馬越嘉彦キャラデザの原作ものなのに、WOWOW版ガイバーとは比べ物にならないほど多方面に出来がよいこのアニメが憎い……!! まあ(半分本気な)冗談は置いといても、完成度が高すぎて隙がない番組というのもどこかとっつきにくいものであるなあとは思ったのだった。ところで廉子(こう書いてれんずと読ませるネーミングセンス大好き。あ、原作は3巻ぐらいまで読んでました)が蟲の宴で光酒を飲み干すシーンは隠喩のエロスがあって印象に残ります。原作の持ち味をこうまで別メディアで再現..
posted by 三和土 at 01:21

2005年09月26日

2005秋・アニメ新番チェック予定一覧<地方人編>

格闘美神 武龍:10/02(日)24:30 BSジャパン 地獄少女:10/04(火)24:00 キッズステーション カペタ:10/05(水)18:25 BSジャパン はっぴぃセブン 〜ざ・テレビまんが〜:   10/11(火)24:30 キッズステーション BLACK CAT:BS-i 10/12(水)26:00 ノエイン もうひとりの君へ:   10/14(金)24:00 キッズステーション BLOOD+:10/15(土)17:30 MRO ローゼンメイ..
posted by 三和土 at 11:03