おおまかな流れこそはリメイク元である日本版に沿っているけれど、サマラ(日本版での貞子にあたる登場人物名)の出自は大幅にアレンジされており、比較目的以外でも予想以上に楽しめました。キャスティングは日本版より完成度高かったかも。今思うに、松島菜々子はホラーの主演としてはおっとりしすぎているんじゃないかな…
ところどころにやたらスペクタクルな見せ場(ナオミ・ワッツのリアクションがまた騒がしい(笑))が挟まっていることを度外視すれば、アメリカのメジャー資本映画にしてはしっとりした方の雰囲気に仕上がってるし、そしてリメイク元へのリスペクトもきちんと感じられました。
ただ、ぞくっとするのはやはり日本版の方が圧倒的。呪いのビデオの映像にしても、ロジカルすぎるんだよね。こちらは。あと“犠牲者が最期に浮かべるおそろしい死に顔”をあきらかに造り過ぎてる(笑)
呪いが伝播することに加担する形となった親子が交わすダイアローグは印象に残りました。ただ、その意味するところをより明らかにするためには、サマラや養母のアンナが村人たちから受けた心理プレッシャーの描写が足りてなかったのもまた事実。
2006年05月04日
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