テーマ性がさっぱり伝わってこないのは、主視点人物が定めきれていないせいなのかな。国策のために駆逐された八百万の神々に共感したクチイヌを主人公とするのは、NHKとしてはやはり躊躇いがあったという結論にだどりつかざるを得ない感じ。まあ最終回も近い今になってあらためて言うほどのことではないけど、アニメ化するには向いてない作品だと思うわけで、放送枠新設第一作目だったとはいえ、製作姿勢が中途半端だったのは伸びなかった視聴率からも裏付けられてますわな。(でも個人的には美麗な作画と日本史への興味を喚起してもらった点だけでもわりに満足してたりする)
マリモの意味不明な愛らしいファイティングポーズだけ印象に残ってる(笑) あと終盤の超駆け足展開ぶり… クチイヌが犬神から人間に戻った感傷とか、為政者の酷薄さに翻弄される民の苦悩とかはさっぱりスルーなのね…
2004年06月15日
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