ラス前ということで、テーマの煮詰めがより激しかったようで描写に込められた意味が一見して分かりにくかった。が、おそらく刃(意外に堕落したというか享楽的にゲーム三昧な日々を送っていたのは面白かった。人は環境によって変わるもんなんですな)は春美への恋情や義理の娘である利江への愛情を自分自身で封じ込めていた(絵本『桃太郎』で錯乱が治まるのは彼の人生スタンスの縮図を肯定できるから)ゆえに腑抜けとなり、利江は愛情の器としての自分の居場所にこだわりすぎたために大葉に足元を掬われ、一馬は元々は利江や俊彦からの幼少時の庇護に報いたいという気持ちから闘争心をいい様に転がされる結果となった。次回、最終話は俊彦がそんな彼らの無念を背負う形になるんだろうけど、鍵となるのはやはり由香の決戦における役どころかな。ところで今回のボカシ処理はネタなのか純粋に放送上の配慮なのか微妙だ…
2006年10月30日
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