2005年09月15日

「チャーリーとチョコレート工場」('05 米/監督:ティム・バートン)

もっと詳しく言えば「チャーリーと4人の糞ガキとトラウマ色々な変態もとい変人が経営する怪しげなチョコレート工場」。『ペアレンツ』(両親)と口にできないウォンカ社長@ジョニデプモエーモエー

オープニングタイトルやチャーリーの傾いた家はバートンのいつもの十八番な暗めのゴシック調で良かったんだけど、工場の中に入ってから(ただしチョコレートの滝が流れる原生林は良かったと思う。…もしかしてあそこで制作予算大幅オーバーでも発覚したんだろうか)はやたら原作から乖離したハイテクかつサイケデリックな世界が炸裂してるんだよねえ。落としどころが家族バンザイ!といった単純明快なだけなものだったのも何だかなあ。

まあ私はジョニデプが7割ほど目当てで観にいった感じだし、小学生時代に読んだ原作はあらかた忘れてるしで、腹が立つまでは行かなかったけど、とはいえやはり正直いまひとつな出来かなとは思いました。来月公開の「コープス・ブライド」の方がバートン的に本命なのかなあ。

チャーリーんちの家族描写(4人で一緒に寝てる祖父祖母、懐かしかった。あのベッドの省スペース利用法は原作でも印象強かったわ)と同じぐらいに、学校や街中でチャーリーがどういう感じでわびしく貧乏暮らししてるかを描けてないから、ゴールデンチケットが当たった時の感動があまり伝わってこないんだよね。構成的な山場がどうも乏しい。

posted by 三和土 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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